法輪寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
法輪寺
由緒
法輪寺は、和銅6年(713年)に元明天皇の勅願により行基が創建した木上山葛井寺(もくじょうざんかどのいでら)が始まり。山号は智福山(ちふくさん)。真言宗五智教団。
天長6年(829年)に道昌が虚空蔵菩薩を本尊として安置したことから、嵯峨の虚空蔵さんとして親しまれている。
貞観16年(874年)に伽藍が整えられ法輪寺と改称された。
その後、応仁の乱(1467年)で焼失したが、後陽成天皇が再興。
幕末の蛤御門(はまぐりごもん)の変(1864年)でも焼失しているが、明治から大正にかけて再建された。
十三参り
3月13日から5月13日の間に13歳になった男女が参拝すれば、大人になる智恵を授かれると信仰されている。
多宝塔
昭和11年(1936年)に再建された多宝塔。
電電塔
山門付近に建てられた電電塔。壁の右にはエジソン、左にはヘルツが描かれている。
電電宮
法輪寺の鎮守社五社明神のひとつである電電明神を祀る電電宮(でんでんぐう)。幕末に焼失したが、昭和44年に再建された。
うるしの碑
境内にあるうるしの碑。その昔、惟喬親王(これたかしんのう)が法輪寺に参籠し、虚空蔵菩薩より漆の製法と漆塗りの技法を伝授された。その参籠満願の日が11月13日だったため、この日は漆の日と定められている。
法輪寺の所在地
〒616-0024
京都市西京区嵐山虚空蔵山町68-3(地図)
法輪寺への行き方
阪急嵐山駅から徒歩約7分
京福嵐山駅から徒歩約10分
JR嵯峨嵐山駅から徒歩約15分
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