祇王寺を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。
祇王寺
由緒
祇王寺は、真言宗大覚寺派の尼寺である。
平安時代に法然の弟子の念仏房良鎮が創建した往生院が始まり。
その後、平清盛に仕えた白拍子の祇王が出家し、当寺に隠棲したことから祇王寺と呼ばれるようになる。
江戸時代末期には荒廃していたが、明治28年(1895年)に元京都府知事の北垣国道が別荘の一棟を寄進し、本堂が再建された。
苔の庭
祇王寺の境内には、苔の庭が広がっている。
吉野窓
控えの間にある吉野窓と呼ばれる円窓。障子を閉めると格子が影を作り、光の加減で色合いが変化することから虹の窓とも呼ばれる。左の写真は建物の外側から吉野窓をみたもの。
宝筐印塔と五輪塔
左の宝筐印塔は、祇王と母の刀自(とじ)、妹の祇女(ぎにょ)の墓。右の五輪塔は、平清盛の供養塔。
祇王寺の所在地
〒616-8435
京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32(地図)
祇王寺への行き方
京福嵐山駅から徒歩約20分
JR嵯峨嵐山駅から徒歩約20分
※拝観料300円が必要。大覚寺との共通拝観券は600円。
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