八坂神社に見ごろを迎えたサツキを見に行った・2026年

5月15日に京都市東山区の八坂神社に参拝しました。

八坂神社では、毎年5月中旬から下旬にかけて、西楼門前でサツキが花を咲かせ、祇園石段下を1年で最も明るく装います。

例年だと、まだ咲き始めなのですが、今年はすでにあちこちでサツキが開花しているのを見ていたので、八坂神社でも良い具合に咲いているのではないかと思い訪れた次第です。

西楼門と調和するように咲くサツキ

八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から四条通を東に約5分歩くと到着します。

東大路通の歩道を南下していくと、まだ八坂神社まで100メートル以上あるところからでも、桃色のサツキの花が咲いているのが見えました。

やはり、予想したとおり、見ごろを迎えているようです。

東大路通から見るサツキ

東大路通から見るサツキ

すぐに横断歩道を渡ってサツキのもとに駆けつけたくなりますが、慌ててはいけない。

まずは祇園の交差点の北東もしくは北西から西楼門とサツキの全景を眺めるのが基本。

交通量が多い交差点なので、自動車がはけるのを待たなければいけませんが、視界からバスも自家用車も消え去ると正面に初夏の爽快な景色が現れます。

西楼門とサツキ

西楼門とサツキ

だだっ広い交差点の先に建つ西楼門、その前で左右いっぱいに咲いたサツキ。

両者が一体となり、まるで、西楼門が両翼を広げたような景観に。

平等院の鳳凰堂も翼を広げた姿をしていますが、それは建物全体が横長だからで、いつでも見られます。

でも、八坂神社はそうはいかない。

普段は、石段の上だけが朱色で、西楼門が翼を閉じた状態。

それが、サツキが咲いたときには、南北に約100メートルにわたって赤系統の花が連なり、西楼門を鳳凰堂のように横長に見せる演出をする。

まだ花を付けていないサツキも見られたので、赤い翼が完成するのはもう少し先になりそう。

横断歩道を渡って、サツキの前に移動。

まずは北側から見ていきます。

北側のサツキ

北側のサツキ

日陰になりやすいところに植わるサツキは、半分くらい葉が見えた状態。

北から順に見ていくと、途中で紫色の花を咲かせたサツキに出会う。

紫色のサツキ

紫色のサツキ

八坂神社のサツキは、桃色が7割、赤色が3割くらいの割合。

だから、紫色の花を見つけると、何やら大発見をした気分になります。

南側のサツキは大部分に花が付き、真っ青な空の下、かぶりつきたくなるほど甘そうな桃色に。

南側のサツキ

南側のサツキ

サツキは、球体に刈り込まれたものをよく目にしますが、八坂神社のそれは複数の株をまとめて刈り込んでいます。

それゆえ、北側と南側に大きなサツキが平面上に1本ずつ植わっているかのよう。

サツキを眺めながら石段を上っていくと、狛犬と目があった。

サツキと狛犬

サツキと狛犬

西楼門の前に立ち、サツキを見下ろす。

見下ろすサツキ

見下ろすサツキ

そのサツキに吸い寄せられたかのように横断歩道を渡る人々。

これだけ咲いたサツキを目の前にしては、さすがに素通りできないでしょう。

本殿に参拝

サツキを見終え、西楼門をくぐります。

参道はいつものように露店が並び、おいしそうな香りを嗅ぎながら、その間を歩く。

参道

参道

参拝者も、普段と変わらず多め。

それに反して境内は割と人が少なめ。

本殿前では、修学旅行生と思しき方々がお参り中。

本殿と舞殿

本殿と舞殿

近年、海外からの旅行者が増えた影響で、京都から修学旅行生が減っていると報じられていますが、東山を歩いていると、有名な観光地では、まだ多くの修学旅行生を見かけます。

それでは、本殿にお参り。

祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)に厄除を祈願しておきましょう。

境内の東側、末社が並ぶ一帯では、その後ろの緑が青空に映える。

青空と木々の緑

青空と木々の緑

この時期にしては、30度を超える暑い日でしたが、空には雲一つなく湿度は低め。

木々の緑が清々しく感じられるのは、空気がからっとし、体にまとわりついてこないから。

初夏の好天に感謝し、八坂神社を後にしました。

八坂神社のサツキは5月15日に見ごろを迎えていました。

これからもっと花数が増えてきそうですが、今年は終わりが早いかもしれません。

満開のサツキを見るなら、5月24日までに八坂神社を訪れた方が良さそうです。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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