秋晴れの日の平安神宮境内・2018年

9月19日。

京都市左京区の平安神宮に参拝しました。

毎年9月19日は、平安神宮の神苑が無料公開されます。

今の時期は、神苑で萩やフジバカマなど、秋の花をたくさん見ることができます。

今回の参拝は、神苑拝観が目的であります。

神苑拝観中止

平安神宮には、地下鉄東山駅から北東に10分も歩けば到着します。

大鳥居の先に建つのは應天門。

應天門

應天門

應天門をくぐり境内に入ると、何やら工事が行われていました。

境内

境内

どうやらコンサートの準備中のようです。

工事の邪魔にならないように西側から大極殿に向かいます。

大極殿の前の右近の橘は、以前より背が低くなっているように見えます。

右近の橘と大極殿

右近の橘と大極殿

手入れしたのか、それとも、先日の台風21号の被害で折れたのでしょうか。

それでは、大極殿に上がって本殿にお参りをしましょう。

平安神宮は、明治時代に創建された比較的新しい神社です。

祀られているのは、平安京最初の天皇の桓武天皇と平安京最後の天皇の孝明天皇です。

大極殿から西側の白虎楼(びゃっころう)を眺めます。

大極殿から見る白虎楼

大極殿から見る白虎楼

平安神宮の朱色と緑色の社殿は、秋の晴れた空とよく似合いますね。

お参りを済ましたので、境内の西側にある神苑の入り口に向かいます。

神苑入り口

神苑入り口

しかし、神苑の入り口の門は閉まったまま。

近づいてみると、門の前に貼り紙がしてあり、台風21号の被害で神苑公開は中止とのこと。

再開は9月22日を予定しており、無料公開は10月1日に延期だそうです。

神苑拝観を楽しみにしていたのですが残念です。

神苑を拝観できなかったので、境内を見て歩くことに。

南東角には、立派な松が植わった一帯があります。

松とコケ

松とコケ

ここの松は、台風の被害が少なかったようですね。

コケもきれいです。

境内の東側に建つ神楽殿です。

神楽殿

神楽殿

神楽殿は結婚式場にもなっていますよ。

六角形の手水所。

手水所

手水所

龍の口から水が出ています。

その龍の奥に見える建物は、蒼龍楼(そうりゅうろう)です。

松と一緒に見上げる應天門。

松と應天門

松と應天門

頭上には爽やかな秋空が広がります。

應天門から境内を眺めます。

松越しに見える白虎楼と青空も美しいですね。

松と白虎楼

松と白虎楼

平安神宮は、晴天の日に参拝すると清々しい気分になります。

神苑の拝観はできませんでしたが、秋晴れの日に良いお参りができました。

なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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