梨木神社で見るフジバカマ・藤袴祭2023年

10月13日に京都市上京区の護王神社にフジバカマを見に行った後、京都御苑を東に歩き、梨木神社(なしのきじんじゃ)に参拝しました。

梨木神社も、境内でフジバカマを見られます。

見ごろを迎えたフジバカマ

梨木神社には、地下鉄の今出川駅から南東に約7分歩くと到着します。

鳥居の前にやってきた時には、時刻は午後4時近くになっていました。

鳥居

鳥居

鳥居の上の方は西日に照らされていましたが、参道は全体的に薄暗くなり始めています。

つい最近まで日が長かったのですが、10月になると太陽が沈むのが随分と早く感じます。

参道では、まだ萩がたくさん咲いていました。

参道の萩

参道の萩

今年の京都は、萩の開花が遅めだったので、10月中旬でも見ごろを保っているところがありました。

足元には、紅白の萩の花。

紅白の萩

紅白の萩

参道をまっすぐ進み、神門の前にやって来ました。

神門

神門

この付近には、カエデが多く植えられていますが、まだほとんど紅葉していません。

梨木神社の紅葉は遅めなので、11月末頃にきれいな紅葉を見られます。

神門をくぐった先に拝殿が建っています。

拝殿

拝殿

拝殿の周囲の萩もまだきれいに咲いていました。

拝殿の後ろも、萩がいっぱい。

本殿

本殿

それでは、萩に囲まれながら本殿にお参りをしましょう。

祭神として祀られている三条実万(さんじょうさねつむ)は、江戸時代後期の公卿で今天神と称されました。

頭が良くなるように祈願しておきましょう。

さて、フジバカマですが、拝殿の西側に多く植わっています。

境内西側のフジバカマ

境内西側のフジバカマ

藤袴祭の会場では、フジバカマが植わったプランターが並べられているのですが、梨木神社では、フジバカマが地面に植わっています。

見ごろのフジバカマ

見ごろのフジバカマ

そのためか、フジバカマが、のびのびとしているように見えました。

また、花も、他の会場よりもふわふわしているように見えます。

フジバカマ越しに見る神門。

フジバカマと神門

フジバカマと神門

夕暮れが迫ってきた秋の境内は、もの悲しさを感じます。

再び参道に戻ります。

無人の参道

無人の参道

午後4時ともなると、参道は無人ですね。

萩は、まだ小さな花をたくさん咲かせていましたが、寂しい風景であります。

梨木神社のフジバカマは、11月に入っても見られるでしょうか。

紅葉とフジバカマを一緒に見たいものですが、その時までフジバカマが咲いているかはわかりません。

この後は、廬山寺にフジバカマを見に行きます。

なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊