東寺で咲くハス・2023年

7月上旬に東福寺に参拝した後、東に約20分歩き京都市南区の東寺に参拝しました。

東寺は、五重塔が有名な世界遺産に登録されているお寺です。

電車から東寺の五重塔が見えると、京都に来たなと実感する方も多いでしょうね。

その東寺では、毎年7月になると堀でたくさんのハスが咲きます。

御影堂にお参り

東寺の最寄り駅は、近鉄電車の東寺駅です。

駅からは、西に3分ほど歩くと当時の五重塔が見えてきます。

交差点から見た五重塔

交差点から見た五重塔

この日は、快晴で青空の下で見る五重塔が美しかったです。

でも、気温は非常に高く、そろそろ梅雨が終わりそうな気配を感じます。

横断歩道を渡り、南大門の前にやって来ました。

南大門

南大門

南大門をくぐった先に見えるのは、金堂です。

金堂

金堂

金堂も、青空の下、木々の緑に囲まれて美しい姿を見せてくれました。

境内の西側を北に向かって歩いていきます。

途中、東寺の事務所も覗いていきました。

事務所

事務所

これ以上先には、一般の参拝者は入ることができません。

事務所からさらに北に歩いていくと、御影堂(みえいどう)が建っています。

御影堂

御影堂

御影堂の中には、真言宗を開いた弘法大師空海の像が祀られています。

そのため、御影堂は大師堂とも呼ばれています。

また、裏側には、秘仏の不動明王も祀られています。

それでは、御影堂にお参りをしましょう。

堂内には、イスが用意されているので、中に入ればイスに腰かけながらお参りできますよ。

堀を埋め尽くすハス

御影堂にお参りを済ませた後は、境内の北側にある堀に向かいます。

堀は、ハスの緑色の葉で覆われ、水面が見えなくなっていました。

五重塔とハス

五重塔とハス

ハス越しに見る五重塔は、この時期の東寺ならではの景色ですね。

参拝者にとても人気があり、写真撮影をしていく人が多いです。

ハスは、見ごろを迎えているようで、堀の中では、ピンク色の花がいくつも咲いていました。

縦に並ぶ蓮華

縦に並ぶ蓮華

私が東寺を訪れたのは、正午過ぎでした。

ハスは、午前中に花びらが開き、午後になると花びらが閉じるので、できることなら午前中の早い時間帯に見たいですね。

ハスのアップ

ハスのアップ

堀では、ハスの花が少ししか咲いていないところもあれば、密集してたくさん咲いているところもあります。

この日は、堀の奥の方で多くの花が咲いていました。

たくさん咲くハス

たくさん咲くハス

もっと近くでハスがたくさん咲いているのを見たかったですが、こればかりは、自分の意思ではどうしようもないので、仕方ないですね。

それでも、これだけ多くの花が咲いていたので、東寺にお参りに来て良かったです。

堀の中では、アオサギもいました。

アオサギ

アオサギ

何か獲物を見つけたのでしょうか。

ゆっくり、忍び足で堀の中を歩いていましたよ。

東寺のハスは、7月上旬できれいに咲いていました。

まだこれから、もっと多くのハスが咲きそうです。

京都の夏は暑いですが、観光で訪れた際は、ぜひ、東寺のハスを見に行ってください。

8月上旬までは咲いていると思います。

この後は、西本願寺に参拝します。

なお、東寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊