2月末に京都市東山区の智積院に梅を見に行った後、東に約3分歩き、新日吉神宮(いまひえじんぐう)に参拝しました。
新日吉神宮の境内には、飛梅天満宮があり、その周囲に数本の梅が植えられています。
2月も終わりが近づいてきたので、そろそろ新日吉神宮の梅も良い具合に咲いているだろうと期待しながら歩きます。
飛梅天満宮近くで開花した梅
新日吉神宮には、京阪電車の七条駅から東に約10分歩くと到着します。
市バスだと「東山七条」から東に徒歩約5分です。
新日吉神宮の鳥居の前にやって来ると、ソシンロウバイが黄色い花をたくさん咲かせていました。
ソシンロウバイは、そろそろ終わりが近い時期になってきていますが、新日吉神宮では、まだまだきれいに咲いています。
入り口に建つ楼門をくぐります。
晴天の下の境内は、まだ冬の景色。
拝殿の後ろにある石段を上り、本殿の前へ進みます。
それでは、お参りをしましょう。
さて、梅が植えられている飛梅天満宮ですが、境内の北隣に建っています。
祭神は、学問の神さまの菅原道真です。
また、菅原道真遺愛の飛梅の霊も祀られています。
飛梅天満宮にもお参りし、頭が良くなるよう祈願しておきます。
鳥居の前では、プランターに植えられたピンク色の枝垂れ梅が5分咲き近くまで咲き進んでいました。
まだ背が低いですが、これから高く育っていくことでしょう。
鳥居の近くには、赤色の枝垂れ梅も植えられています。
こちらは、まだ咲き始めて間もない状況で、2分咲きから3分咲きといった感じです。
社殿付近の地面に植えられた紅梅は、3分咲きから5分咲きです。
こちらもまだ背が低いです。
紅梅に近づくと、赤色に膨らんだつぼみが多く残っているのがわかります。
これらのつぼみが開くと、華やかな姿になるんでしょうね。
開花前の枝垂れ梅もありました。
こちらは、つぼみが白色なので、白い花を咲かせるのでしょうが、まだ開花する気配がありませんでした。
飛梅天満宮の周囲の梅は、まだ背が低いですが、いずれは立派に生長することでしょう。
立派と言えば、本殿の裏側にあるスダジイのご神木です。
とても大きな木で、日差しを浴びると神々しさを感じます。
新日吉神宮に参拝した時は、スダジイのご神木も拝んでおきましょう。
新日吉神宮の梅は、2月末で咲き始めでした。
見ごろに入って来るのは、3月5日頃になりそうです。
なお、新日吉神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。