与杼神社のイチョウの黄葉と淀城跡公園の紅葉・2020年

11月末。

京都市伏見区の与杼神社(よどじんじゃ)に参拝しました。

与杼神社の境内には、背が高い立派なイチョウが2本植えられており、毎年、秋が深まると黄葉し、美しい姿を見せてくれます。

今回の参拝は、そのイチョウの黄葉を見ることが目的です。

与杼神社のイチョウ

与杼神社の最寄り駅は、京阪電車の淀駅です。

駅を出てすぐの場所に建っているので、迷うことはないでしょう。

鳥居の前に到着。

鳥居

鳥居

境内は、一部が駐車場となっているので、多くの車が止まっています。

鳥居をくぐって参道を歩きます。

参道はL字形になっており、北に進んだ後、西に曲がります。

参道の先には、2本のイチョウ。

2本のイチョウ

2本のイチョウ

イチョウは、すでに多くの葉を散らしていましたが、まだ見ごろをぎりぎり保っていました。

緑色の葉も、多く残っていたので、これからもっと黄色くなりそうです。

でも、その頃には、今黄色い葉は散っているかもしれません。

参道わきにイチョウの葉がきれいに敷かれていました。

散ったイチョウの葉

散ったイチョウの葉

手水舎の屋根の上にも、イチョウの葉が散っています。

手水舎に散るイチョウの葉

手水舎に散るイチョウの葉

イチョウの黄葉は、カエデが紅葉する時期よりも若干早いのですが、与杼神社のイチョウはやや遅めに黄葉します。

11月末だと、京都市内の多くのイチョウは散ってしまっているのですが、与杼神社では、まだ黄葉を楽しめます。

イチョウの奥に拝殿が建ち、さらに奥に本殿が建っています。

拝殿と本殿

拝殿と本殿

それでは、本殿にお参りをしましょう。

境内には、背が低いカエデが、真っ赤に紅葉していましたよ。

背が低いカエデ

背が低いカエデ

淀城跡公園の紅葉

与杼神社に参拝した後は、隣の淀城跡公園へ。

ドウダンツツジが真っ赤に染まっていました。

ドウダンツツジの紅葉

ドウダンツツジの紅葉

お稲荷さんの鳥居が壊れていますね。

淀城跡公園の石垣に上ります。

そして、公園内を眺めます。

淀城跡公園のイチョウは、半分以上の葉を散らしていました。

淀城跡公園のイチョウ

淀城跡公園のイチョウ

ほとんどの葉が黄色く染まり、きれいな色になっているのですが、そろそろ見納めですね。

紅葉は、全体的に赤黒くなっていました。

赤黒い紅葉

赤黒い紅葉

淀城跡公園の辺りは、紅葉時期が遅めなので、これからもっと鮮やかな赤色になるかもしれません。

でも、公園内では、散り始めているモミジもあったので、これ以上は赤くならずに散っていく可能性もあります。

散り始めた紅葉

散り始めた紅葉

この日の淀城跡公園の紅葉は、どのカエデも色づきが良くなかったですね。

与杼神社のイチョウも、淀城跡公園の紅葉も、そろそろ見ごろが終わりに近づいています。

見に行くなら、12月5日までに行った方が良いでしょう。

なお、与杼神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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