夏の護王神社に参拝・2020年

8月上旬に京都市上京区の京都御苑を散策した後、西隣に建つ護王神社に参拝しました。

護王神社は、平安遷都に貢献した和気清麻呂を祀る神社で、足腰の健康にご利益があると伝えられています。

これからも元気に京都を歩いて観光できるよう、夏の暑い日ではありましたが、お参りしていくことにしました。

手水鉢の中のホオズキ

護王神社の最寄り駅は、地下鉄の丸太町駅です。

駅からは、烏丸通を北に5ほど歩くと、護王神社の鳥居の前に到着します。

鳥居

鳥居

鳥居の先の表門には、大きな足腰御守が吊るされています。

足腰御守

足腰御守

この下を歩くだけで、足腰が元気になりそうな気がしますね。

境内の中央に建つのは拝殿です。

拝殿

拝殿

まずは、霊猪手水舎に行って手を清めましょう。

手水鉢の端には、逆立ちしたイノシシがいます。

人が近づくと、そのイノシシの口から水が流れ出し、竹を伝って四方に落ちるようになっています。

手水鉢とホオズキ

手水鉢とホオズキ

手水鉢の中には、オレンジ色のホオズキがたくさん浮かんでいましたよ。

京都の神社やお寺では、このような花手水をよく見かけるようになりましたね。

拝殿にも、豪華な活花が展示されていましたよ。

拝殿の活花

拝殿の活花

それでは、拝殿の奥に建つ本殿にお参りをしましょう。

本殿

本殿

足腰が元気でいられるようにお願いします。

境内のイノシシ

本殿にお参りを済ませたので、境内を歩きます。

護王神社の祭神である和気清麻呂は、イノシシに助けられたと伝えられていることから、境内にはイノシシがいっぱいいます。

境内の南西にあるのは、飛翔親子猪です。

飛翔親子猪

飛翔親子猪

木の表面にイノシシが彫られており、とても迫力があります。

こちらは、ネコのように丸まったイノシシ。

丸まったイノシシ

丸まったイノシシ

何ともかわいらしい姿をして寝ているじゃないですか。

かわいらしいと言えば、ミニイノシシの大群。

ミニイノシシの大群

ミニイノシシの大群

水色、白色、茶色、黄色、桃色と、様々な色のイノシシが整列しています。

東山の禅居庵にもミニイノシシの大群がいますが、イノシシと関係がある神社やお寺では、ミニイノシシが定番になってきているのでしょうか。

境内には、イノシシのはく製も展示されていますし、屋根の上にもひっそりとイノシシがいたりします。

護王神社に参拝した時には、イノシシ探しも楽しみのひとつですね。

本殿にお参りを済ませたので、そろそろ護王神社から出ましょう。

境内

境内

境内には、何人か参拝者がいましたが、さすがに夏の暑い日だったので、人が少なかったです。

まだまだ暑い日が続きますが、護王神社に参拝したので、足腰は夏バテしないことでしょう。

この後は、相国寺にハスを見に行きます。

なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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