背割堤で満開になった桜・2020年

4月初旬。

京都府八幡市の背割堤(せわりてい)を訪れました。

背割堤は、木津川が淀川に合流する地点にある堤防で、1.3kmに渡ってソメイヨシノがたくさん植えられています。

春になると、ソメイヨシノが一斉に花を咲かせ、堤防の上には薄紅色のトンネルができあがります。

近年、背割堤は知名度が上がり、毎年4月に多くの旅行者や観光客の方が訪れるようになっていますね。

人が少ない堤防の道

背割堤には、京阪電車の石清水八幡宮駅から北に7分ほど歩くと到着します。

入り口付近の枝垂れ桜が、見ごろを迎えていました。

枝垂れ桜

枝垂れ桜

そして、ソメイヨシノも満開になっています。

入り口付近の桜

入り口付近の桜

今年は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、背割堤の中は一方通行になっています。

行きは堤防の上の遊歩道を歩き、帰りは堤防の下の遊歩道を歩いて戻ります。

なお、バーベキューや宴会も中止となっています。

堤防の上の遊歩道は、桜が満開になると混雑するのですが、今年は人がとても少なかったです。

堤防の上の桜並木

堤防の上の桜並木

入り口付近は、人が多めでしたが、先に進むほど人が減っていきます。

桜並木と芝生

背割堤の西端までやってきました。

ここで、堤防の下に降ります。

見上げる桜並木

見上げる桜並木

堤防の下から見上げる桜並木は、いつもながら見事な景色です。

堤防の南側を歩く人が多いですが、私は北側を歩くのが好みです。

人が少なく、桜並木がどこまでも続いているかのような風景。

芝生の斜面と桜並木

芝生の斜面と桜並木

芝生の斜面と桜並木。

奥に見えるのは天王山です。

途中で堤防の南側へ。

南側は、平らな芝生が桜並木の下に広がります。

芝生と桜並木

芝生と桜並木

芝生の隣には、遊歩道があり歩きやすくなっていますよ。

遊歩道から眺める桜並木

遊歩道から眺める桜並木

芝生の上には、散った桜も見られました。

芝生に散った桜

芝生に散った桜

前日の夜に雨が降り、風も強かったことから、散ってしまったようです。

私が訪れた日も、時折雨が降り、風が吹くこともありましたから、その影響で散った花もあったでしょう。

でも、雨でできた水たまりに桜並木が映っているのは、とてもきれいでしたよ。

水たまりに映る桜並木

水たまりに映る桜並木

このような景色は、滅多に見られないですね。

桜並木を眺めながら、入り口付近に戻ってきました。

桜並木と御幸橋

桜並木と御幸橋

桜並木の奥には、赤色の御幸橋が見え、頭上では青空も広がり始めていましたよ。

背割堤の桜は、4月5日までは見ごろを保っていそうです。

今年は人が少ないので、背割堤の桜を落ち着いて観賞できますよ。

なお、背割堤の詳細については以下のページを参考にしてみてください。