梨木神社で終わりが近づく紅葉・2018年

12月上旬に京都御苑の紅葉を見た後、東隣の梨木神社(なしのきじんじゃ)に参拝しました。

梨木神社は、萩の宮として知られており、9月には萩がきれいに咲きます。

また、境内にはカエデも多く植えられていることから、秋が深まると紅葉を楽しむこともできます。

12月に入っていますが、梨木神社は紅葉時期がやや遅めなので、まだ紅葉が残っているはずです。

散り始めたモミジ

梨木神社は、地下鉄今出川駅から南東に徒歩約10分の場所に建っています。

京阪電車だと出町柳駅から南西に徒歩約10分です。

梨木神社の二の鳥居の前にやって来ました。

鳥居

鳥居

一の鳥居もありますが、二の鳥居との間にマンションが建っているため、通常は二の鳥居から参道に入ります。

参道のカエデは、上の方の葉が散り始めていました。

参道

参道

どのカエデも、赤色に染まっているのですが、やはり12月に入ると紅葉が盛りを過ぎています。

参道をまっすぐ北に進み、神門の前にやって来ました。

神門と紅葉

神門と紅葉

神門の前の紅葉も見ごろを保っていますが、やや葉を散らしていました。

神門をくぐると正面に拝殿が建っています。

拝殿

拝殿

拝殿の前に植えられているカエデは、すっかり葉を散らし、下に敷き紅葉ができあがっていました。

私が訪れた日の前夜、雨と風が非常に強かったので、その影響で散ったモミジが多そうです。

石碑の近くのモミジは黄色。

石碑と紅葉

石碑と紅葉

周りの木々のせいで、このカエデには日が当たらないのでしょうね。

そのおかげか、まだたくさんの葉を残し見ごろを維持していました。

フジバカマの花は、すっかりシワシワとなっていました。

フジバカマ

フジバカマ

冬が近づいています。

それでは本殿にお参りをしましょう。

本殿

本殿

本殿前の萩も、黄色くなり、冬が近くまでやってきているのを感じます。

神門越しに参道を眺めます。

神門越しに見る参道

神門越しに見る参道

紅葉は南向きに見るのがきれいですよね。

逆光だと眩しいのですが、モミジが輝いて見えます。

神門を出て参道にやって来ました。

参道の紅葉

参道の紅葉

参道脇にも、モミジが散り、梨木神社の紅葉が終了に向かっているのがわかります。

神門前の紅葉が見ごろのカエデも、下を見ると多くの葉を散らしていました。

散りゆくモミジ

散りゆくモミジ

もう少し経つと、参道も敷き紅葉に変わることでしょう。

12月に入っていたのもありますが、梨木神社は、京都御苑のすぐ近くにもかかわらず、紅葉狩りに訪れる人が少な目です。

あまり旅行者の方に知られていないのでしょうね。

この後は、寺町通を挟んだ東隣に建つ廬山寺の紅葉を見に行きます。

なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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