梅まとめ2013年

3月下旬になると、そろそろ梅が終わりに近づき、主役が桜に代わる頃ですね。

2013年は、梅の開花が遅く、2月はどこに行っても空振りといった感じでした。

でも、3月に入ると、急に暖かくなって、梅の開花が一気に進み、どこも一斉に見ごろを迎えました。

今回の記事は、2013年に訪れた梅の名所のまとめです。

2月7日

2013年最初の観梅は、2月7日でした。

この日は、京都御苑に梅を見に行きました。

見に行ったというよりも開花状況を確認するために訪れたと言った方が良いですね。

さすがに時期的に早かったため、早咲きの梅がちらほらと咲いていただけでした。

2月20日

2月7日時点で、梅の開花が遅そうだと思ったので、そこから約2週間様子をみて、2月20日に東山の梅の名所を訪れました。

訪れたのは、法住持、智積院(ちしゃくいん)、新日吉神宮(いまひえじんぐう)でした。

法住持は咲きはじめ、智積院は一部の梅が見ごろ、新日吉神宮は背の低い梅が咲きはじめといった感じで、まだ梅を楽しめる状況にはちょっと遠い感じでしたね。

なお、智積院と新日吉神宮の記事が2012年となっていましたが、2013年に訂正しています。

2月25日

2月25日は、雪がちらつく寒い中、梅小路公園と吉祥院天満宮を訪れました。

梅小路公園では梅林の梅が見ごろに近づいていましたが、吉祥院天満宮は咲き始めの状態でしたね。

あまりの寒さと花の少なさに梅を楽しむというよりも寒さを我慢しているといった感じでしたよ。

3月4日

空振りが多かった2月でしたが、3月4日は、十分に梅を楽しめるくらいに花が咲いていましたね。

訪れたのは、北野天満宮、水火天満宮、京都御苑、下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)でした。

北野天満宮

北野天満宮

北野天満宮は、梅苑には入らず、境内だけを散策しましたが、満足できる開花状況でした。

水火天満宮と京都御苑は見ごろ間近でしたが、まずまず楽しめる状態でした。

下御霊神社は、白梅は咲いていましたが、紅梅がまったく咲いていませんでしたね。

3月11日

2013年最後の梅見は、3月11日でした。

この日は、八幡市の足立寺(そくりゅうじ)史跡公園、左京区の霊鑑寺と下鴨神社、そして再び京都御苑と下御霊神社を訪れました。

足立寺史跡公園は、源平咲き分けの梅が良い具合に咲いていましたね。

霊鑑寺では、八重紅梅にとまるメジロが春の訪れを知らせてくれました。

下鴨神社では、光琳の梅が満開。

下鴨神社

下鴨神社

京都御苑の梅林も見ごろで、1週間前にはつぼみだけだった下御霊神社の紅梅が見ごろになっていました。

下御霊神社

下御霊神社

以上が2013年に訪れた梅の名所です。

最初の方はほとんど枝とつぼみだけでしたが、3月11日には、きれいな梅をたくさん見れたので満足できましたね。

また来年もきれいな梅を見れることを期待しています。