梅花祭2010年・北野天満宮

東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな

この歌は、菅原道真が太宰府に左遷させられる前に詠んだ歌です。

そして、自邸に植えられていた梅の木が道真をしたって、大宰府まで飛んでいったと伝えられています。

そのため、道真を祀っている北野天満宮には、2,000本もの梅の木が植えられており、毎年2月25日には、梅花祭が催されます。

境内は人だらけ

北野天満宮へは、市バスに乗って行ったのですが、到着してみるとたくさんの拝観の方達で鳥居の前は埋め尽くされていました。

人であふれる北野天満宮の入り口

人であふれる北野天満宮の入り口

京阪電車の三条駅から市バスに乗ったのですが、バス停にたくさんの人が並んでおり、混んでいそうな予感はしていたのですが、まさかこんなに人が多いとは。

ちなみに普段の北野天満宮の境内は、下の写真のように人はまばらです。

普段の境内

普段の境内

境内の中を歩いていると一角に白いテントが立てられていました。

梅花祭野点大茶湯

梅花祭野点大茶湯

これは、梅花祭野点大茶湯で、拝観には1,500円が必要です。

ちょっと、お高いので、今回はパスしました。

なお、梅花祭野点大茶湯の模様は、「京の四季」さんの北野天満宮の梅花祭の記事で紹介されていますので、そちらをご覧になってください。

境内にもたくさんの梅の花が咲いていましたが、せっかくなので、この時期にしか入ることができない梅苑に行ってみることにしました。拝観料は600円です。

梅園入り口

梅園入り口

梅苑の入り口は2か所あるのですが、私は、本殿に近い方から入場しました。

まず、最初に現れるのが御土居です。

御土居

御土居

御土居は、安土桃山時代に豊臣秀吉が、京都を改造する際に造った城壁です。

この辺りの話は、また、別の機会に紹介したいと思います。

御土居には、鶯橋と呼ばれる橋が架かっています。

鶯橋

鶯橋

その名の通り、季節になると鶯がこの辺りで囀ることに由来するそうです。

そして、御土居の近くには、梅の木が植えられています。

御土居の梅

御土居の梅

まだ満開には時期が早かったようで、花の付いていない枝が目立っていました。

そんな中でも、見事に咲いた鮮やかなピンク色の紅梅を見つけたので、写真に収めておきました。

御土居の紅梅

御土居の紅梅

御土居の紅梅を観た後は、梅苑に移動しました。

さすがに梅苑は、御土居よりもたくさんの梅の木が植えられています。

そして、こちらの梅は満開に近い状態でした。

梅苑

梅苑

どこを見ても白とピンクの花が目に飛び込んできます。

そして、ここで梅苑の梅を観ながら、拝観券に付いていた茶菓子の引換券を提示して、ティータイム。

茶菓子

茶菓子

この日は、晴れで気温も20度ほどあったので、外でお茶を飲むのに良い気候でした。

茶菓子は、モナカのようなものが2枚。

そして、お茶の方は、一口飲んだ瞬間に永谷園の梅茶漬けを思い出すような味でした。

梅のお茶

梅のお茶

このお茶をごはんにかけて食べると美味しそうと思ったのは、私だけではないはず。

ティータイムを終えた後は、再び梅苑の梅を一通り観て回りました。

梅苑の紅梅

梅苑の紅梅

紅梅は鮮やかなピンク色。

梅苑の白梅

梅苑の白梅

白梅は、清らかな白といった感じです。

北野天満宮の梅苑は、3月下旬まで入場できるそうなので、時間がある方は、ぜひ行ってみてください。

梅苑に入らなくても、境内にはたくさんの梅の花が咲いているので、この時期は北野天満宮に訪れる価値がありますよ。

受験に合格された方もお礼に参拝してみてはいかがでしょうか。

なお、北野天満宮の境内の梅の模様については、「ふぉっとする京都」さんの北野天満宮/参道の梅の記事で写真が掲載されていますので、ご覧になってください。

2014年7月2日追記:上記ブログは閉鎖しています。

宿泊



京都桜photo



コメント

  1. まんぼう より:

    こんにちは、まんぼうです。

    梅苑でも満開状態だったんですね。

    楼門側の入口には「満開」「5分咲き」と書かれていましたが、見ると入口付近の梅はチラホラ咲き。
    「どこが満開やねん!」と突っ込んで、入るのは止めてしまいました。 (^^;)

    近いうちにもう一度行ってみようと思います。
    情報ありがとうございました。

    • Kyoto no T より:

      まんぼうさん、お越しいただきありがとうございます。

      御土居の方の梅は、今ひとつでしたが、梅苑の方は満開に近い状態でしたよ。

      週末の雨でどうなるかわかりませんが、3月の初旬までは大丈夫だと思います。