庭園一覧

栄摂院で見ごろを迎えた紅葉・2021年

11月下旬に京都市左京区の金戒光明寺に紅葉を見に行った後、塔頭(たっちゅう)の栄摂院(えいしょういん)に紅葉を見に行きました。 栄摂院は、普段は非公開なのですが、紅葉の時期になると、庭園が一般に公開されます。 あまり人に知られていない寺院なので、紅葉の穴場と言えます。

秋の平安神宮で見る東神苑の栖鳳池・2021年

10月22日に京都市左京区の平安神宮で時代祭を見た後、無料公開されていた神苑を拝観しました。 中神苑まで見終えて、神苑の一番東側にある東神苑に向かいます。 東神苑には、栖鳳池(せいほういけ)と呼ばれる大きな池があり、晴れた日には、周囲の景色が水面に映りこみます。 とても美しい景色なので、東神苑は晴れている日に鑑賞したいですね。

秋に平安神宮の南神苑を散策・2021年

10月22日に京都市左京区の平安神宮に時代祭を見に行った後、神苑に入りました。 「平安神宮に神苑なんてあるの?」 と思う方もいらっしゃるでしょうが、社殿を囲むように広々とした神苑が設けられています。 神苑は、毎年6月と9月に無料公開が実施されるのですが、今年は9月の無料公開が中止となり、代わりに10月22日の時代祭の日に無料公開が行われることになりました。

上段の庭と下段の庭で構成された詩仙堂の庭園

京都市左京区の一乗寺に建つ詩仙堂は、四季折々の景色を楽しめることから、近年は多くの観光客や旅行者の方が訪れるようになっています。 初夏のサツキや秋の紅葉の時期は特に人が多いですね。 詩仙堂が人気なのは、上段の庭と下段の庭から構成された庭園の美しさにあります。 今回の記事では、初夏と秋の写真とともに詩仙堂の庭園を紹介します。

心字池と芙蓉池から成る等持院の方丈北庭

京都市北区の等持院(とうじいん)は、足利家の菩提寺として知られています。 現在は、周囲に民家や立命館大学ができ、境内が削られてしまっているのですが、それでも割と広々としています。 その等持院には、心字池と芙蓉池の2つの池から構成される方丈北庭があり、今も変わらず美しい景色を参拝者に見せてくれます。 今回の記事では、等持院の方丈北庭を紹介します。

比叡山を望む正伝寺の獅子の子渡し庭園

京都市北区の正伝寺には、遠くに比叡山を望む獅子の子渡し庭園があります。 割と簡素な庭園なのですが、ここから眺める比叡山は格別で、一度訪れるとその風景を忘れることができませんね。 京都らしさを感じられるかというと、そうでもありません。 でも、自然の中でのんびりと風景を楽しめる庭園としては、京都の中でもトップクラスと言えます。 今回の記事では、正伝寺の獅子の子渡し庭園を紹介します。

豊臣秀吉が作庭を直接指示した醍醐寺の三宝院庭園

京都市伏見区の醍醐寺は、春の桜がとても華やかなお寺として知られ、満開の時期には大勢の旅行者や観光客の方で境内が賑わいます。 人は大変多いものの、醍醐寺の桜は見事なので、春の京都観光の際に一度は訪れたいですね。 醍醐寺は春がおすすめですが、境内に建つ三宝院の前に作られた庭園は、季節を問わず楽しめるので、春以外に醍醐寺に参拝するのも良いものです。 今回の記事では、醍醐寺の三宝院庭園を紹介します。