上京区一覧

京都御苑の桜を見て歩く・2020年

4月上旬に京都地方裁判所の八重紅枝垂れ桜を見た後、丸太町通を挟んだ北隣にある京都御苑を訪れました。 京都御苑には、様々な種類の桜が植えられており、4月下旬までお花見を楽しむことができます。 ソメイヨシノが散ると桜の季節が終わったように感じますが、京都御苑はソメイヨシノが散った後にも、美しい桜を見られるのが良いですね。

妙蓮寺の御会式桜が5分咲き・2020年

3月中旬。 京都市上京区の妙蓮寺(みょうれんじ)に参拝しました。 妙蓮寺は、日蓮宗のお寺で、日蓮聖人が入滅した10月13日頃から咲き始め、お釈迦さまの誕生日の4月8日頃に満開になる御会式桜(おえしきざくら)という珍しい桜が植えられています。 冬を越した御会式桜は、そろそろ花数が多くなっているはずです。

水火天満宮で咲き始めた紅枝垂れ桜・2020年

3月中旬。 京都市上京区の水火天満宮に参拝しました。 水火天満宮には、早咲きの紅枝垂れ桜が植えられており、毎年3月の終わりから4月の始めにかけて見ごろを迎えます。 2020年は暖冬だったため、京都では早咲きの桜が例年よりも1週間ほど早く咲いています。 水火天満宮の紅枝垂れ桜も、例年だとまだつぼみですが、今年はもう咲き始めているのではないかと思い見てきました。

3月の京都御苑で咲く桃・2020年

3月中旬に京都御苑に早咲きの枝垂れ桜を見に行った際、桃林も見てきました。 京都御苑の桃林では、毎年3月下旬から4月上旬にかけて、桃の花がきれいに咲きます。 2020年は、暖冬の影響からか、桜だけでなく桃の開花も早まっており、3月中旬にすでに見ごろを迎えていました。

京都御苑で咲き始めた出水の枝垂れ桜と近衛邸跡の糸桜・2020年

3月中旬。 京都市上京区の京都御苑を訪れました。 京都御苑には、多くの種類の桜が植えられており、早咲きの品種は、3月中旬から咲き始めます。 京都御苑の早咲きの桜は、出水の枝垂れ桜や近衛邸跡の糸桜が人気で、毎年3月下旬に見ごろとなります。 でも、2020年は暖冬だったので、おそらく例年よりも早く開花しているだろうと思い、3月中旬に京都御苑を訪れた次第です。

清浄華院の満開の蜂須賀桜・2020年

3月中旬に京都市上京区の清浄華院(しょうじょうけいん)に参拝しました。 清浄華院には、早咲きの蜂須賀桜(はちすかざくら)が植えられており、そろそろ咲き始めている頃です。 今年は暖冬だったため、京都の早咲きの桜が例年よりも早く開花しています。 清浄華院の蜂須賀桜も、もしかしたら見ごろを迎えているのではないかと思い見に行ってきました。

織田信長が内裏修復に利用した貸付米

現在の京都御所は、幕末に再建されたものです。 その形式は、天明の大火(1788年)の後に再建された時のものを踏襲しています。 宝暦事件のおかげで平安時代の姿が蘇った京都御所 かつて京都は政治の中心だったため、多くの戦乱を経験しています。 そして、京都御所も、戦乱に巻き込まれ何度も荒廃しています。 でも、時の権力者によって、京都御所は修復や再建が行われ、現在も存続しています。 織田信長もまた、荒廃していた京都御所の修復に尽力した政治家の一人です。

廬山寺にある慶光天皇陵

京都市上京区に廬山寺(ろざんじ)というお寺があります。 廬山寺の境内の東には、光格天皇の父である慶光天皇(きょうこうてんのう)の陵があります。 光格天皇が即位したのは江戸時代後期のこと。 光格天皇の前の天皇は後桃園天皇だったのですが、後桃園天皇には男子がいませんでした。 そのため、後桃園天皇が崩御した後は、慶光天皇の男子であった光格天皇が即位することになりました。

神経精神科教育に貢献した嶋村俊一の邸宅跡

京都の街を歩いていると、偶然、石碑を発見することがあります。 先日も、京都市上京区の新烏丸通を南に向かって歩いていると、建物の片隅に「嶋村俊一邸跡」と刻まれた石碑を発見しました。 嶋村俊一とは、聞いたことない名ですが、石碑が建立されているのですから、きっと有名な人物なのでしょう。

宝暦事件のおかげで平安時代の姿が蘇った京都御所

京都市上京区の京都御所は、平安京ができてから、ずっと同じ場所にあり続けているわけではありません。 平安京の大内裏(だいだいり)は、現在の京都御所よりも西の二条城が建つ辺りにあったのですが、何度も火災に遭い再建されなくなりました。 京都御所が現在地に定まったのは元弘元年(1331年)のことで、仮の内裏とされていた土御門東洞院殿(つちみかどひがしのとういんどの)で光厳天皇が即位して以降、明治2年(1869年)まで、天皇の住いとして使用されてきました。 したがって、現在の京都御所は平安時代の大内裏とは違います。 でも、現在の京都御所は、平安時代の印象を残しています。