京都の名所旧跡一覧

参拝前と後では評価が変わる宇治上神社

京都には世界遺産に登録されている観光名所が10ヶ所以上あります。 世界遺産に登録されている観光名所は、例えば清水寺や金閣寺にしても、広大な敷地内に立派な建物が建てられています。 なので、訪れた多くの方は、入場してすぐに世界遺産に登録されていることに納得されることでしょう。 ところが、京都の世界遺産の中には、すぐには世界遺産に登録された理由がわからない神社があります。 その神社は、宇治市にある宇治上神社です。

金閣寺の拝観後に気軽に訪れることができる2つの神社

京都市北区には、多くの方が観光に訪れる金閣寺があります。 金閣寺を拝観した後、きぬかけの道を西に歩いて行くと龍安寺と仁和寺にも訪れることができます。 この3つのお寺は、世界遺産に登録されている有名寺院なので、この辺りは京都観光の定番コースとされています。 ただ、一度に3つも世界遺産に訪れるとお腹いっぱいになってしまうと言う方も多いことでしょう。 でも、金閣寺だけ拝観して帰るのも、それはそれであっさりとし過ぎています。 そこで、今回は金閣寺の拝観後、気軽に訪れることができる2つの神社を紹介したいと思います。

懐かしさを感じさせる瑞光寺

京阪電車の深草駅は、西側は車の通りやお店が多いことから、非常に賑わっています。 反対に駅の東側は、住宅が多いのですが、日中は人が少なく、静かな空間となっています。 そんな閑静な町である深草駅の東側には、この地域にぴったりの落ち着きのあるお寺が建っています。 そのお寺は瑞光寺と言います。

暑い夏でも涼しい気持ちにしてくれる梅小路公園

京都の中心部は、近代的な建物が多いのですが、お寺や神社の境内に入ってみると、視界からそのような建物が消えて、数百年前の時代にさかのぼったように感じたり、自然の中に入り込んだように感じることがよくあります。 京都駅から西に15分ほど歩いた辺りにある梅小路公園も、そのように感じる場所のひとつです。

京都御苑の歴史と自然を学べる閑院宮邸跡

京都御苑の南東に閑院宮邸跡があります。 閑院宮は、江戸時代中期にできた親王家で、伏見宮、桂宮、有栖川宮と並び、四親王家のひとつとされていました。 その邸宅跡が閑院宮邸跡なのですが、大体こういったところは拝観料が必要となるので、門の外から、中を少しだけ覗いて帰ろうと思っていたら、なんと拝観無料とのこと。 それなら、じっくりと建物内を拝観させていただきます。

梅雨の時期のおすすめは三室戸寺のアジサイ

京都府宇治市の京阪三室戸駅から東に15分ほど歩いた辺りに三室戸寺(みむろとじ)が建っています。 この三室戸寺は、毎年梅雨の時期になると10,000株ものアジサイが咲き乱れることからアジサイ寺とも呼ばれています。 ということで、梅雨の時期には貴重な晴れの日に三室戸寺にアジサイを観に行ってきました。

境内は意外と広い檀王法林寺

京阪電車の三条駅は地下にありますが、地上に出てみるとバスターミナルやビルがあり、いかにも賑わいのある駅といった感じがします。 また、街を歩いている人も、観光というよりは、京都にショッピングや遊びを目的として来ているように見えますね。 そんな繁華街の中にある三条駅ですが、じっくりと周りを眺めていると、檀王法林寺というお寺があるのに気付きます。

丹波橋から中書島までの4寺社を訪れる

京都駅から10分ほど近鉄電車に乗ると丹波橋駅に到着します。 丹波橋駅は、近鉄電車と京阪電車が連絡している駅のため、改札付近は多くの人が行き交っています。 しかし、駅から外に出る人は行き交う人々の数と比べると少なめです。 おそらく、電車の乗り換えでしか利用しないと言う方が多いことが理由なのでしょう。 でも、丹波橋駅から京阪電車の中書島駅までの約2kmの間には、あまり有名ではありませんが、興味深い寺社がいくつかあるので、すぐに乗り換えせずに散策してみるのもいいのではないでしょうか。 そこで、今回は丹波橋駅から中書島駅の間にある4寺社を紹介したいと思います。