京都の名所旧跡一覧

京都市内最古の五重塔は醍醐寺にある

京都市内には五重塔が4つあります。 その中で最も有名なのは東寺の五重塔でしょうね。また、京都の風情を感じることができるのが東山にある八坂の塔ではないでしょうか。 そして、京都市内で最も古い五重塔があるのが伏見区の醍醐寺です。 他の3つの五重塔は室町時代や江戸時代に再建されたものなのですが、醍醐寺の五重塔は、なんと平安時代からずっと存続しているのです。

初秋の早朝に参拝した石清水八幡宮

9月15日に京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の勅祭・石清水祭の放生行事を見に行きました。 行事が行われるのが午前8時からだったので、その前に男山山上の本殿に参拝することに。 早朝の神社は静寂に包まれているので、心を落ち着けてお参りすることができます。

地獄の閻魔大王が祀られている2つのお寺

「嘘をついたら地獄の閻魔さまに舌を抜かれますよ」 子供の時にこんなことを大人から言われたことがある方は多いはず。 だから、閻魔さまは、とても怖い存在だという印象があるでしょう。私もそう思っています。 そして、なんとなく悪そうな印象もあるので、閻魔さまは仏さまが祀られているお寺にはいないと思い込んでしまいますが、実は、京都には閻魔さまを祀ったお寺が上京区と東山区の2ヶ所にあります。 上京区のお寺は引接寺(いんじょうじ)で、東山区のお寺は六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)です。

実は京都の中心から少し北にずれている「へそ石」・六角堂

京都の中心はどこかと、京都に住んでいる方に聞けば、おそらく頂法寺と答えることでしょう。 頂法寺なんて聞いたことがないという人もいらっしゃるでしょうが、このお寺は、別名を六角堂といいます。 六角堂なら聞いたことがあるのではないでしょうか。 京都市中京区に建つ本堂が六角形のお寺ですね。

宸殿がある京都のお寺を集めました

京都を観光する場合、お寺を拝観することが多いと思います。 お寺といっても、宗派が異なっていると、建っている建物にも違いがあるわけで、どこでも同じものを鑑賞できるわけではありません。 私がこれまで京都のお寺に参拝して、立派な建物だなと感じたのは宸殿(しんでん)ですね。 宸殿は、皇室関係者が代々住職を勤めてきた門跡寺院(もんぜきじいん)特有の建物で、格式が高いのが特徴です。 今回の記事では、私がこれまでに見たことがある京都の門跡寺院の宸殿を紹介します。

清水の舞台の春夏秋冬・清水寺

清水寺は、京都で最も人気がある観光名所。 京都に旅行される時は、必ず清水寺を拝観するといった方も多いのではないでしょうか。 でも、旅行時期がいつも同じなので、毎回同じような風景しか見たことがないという方も多いはず。 ということで、今回の記事では、清水寺の中でも、特に人気がある清水の舞台の四季折々の風景を写真でお伝えします。

東山に京都らしい景観を作り出している八坂の塔

京都市内で最も古都の風情を感じることができるのは、まちがいなく東山でしょう。 その東山の中でも、特に京都らしい景観をのこしているのが清水界隈ですね。 二年坂や三年坂に建ち並ぶお店の外観は、昔ながらの建築物といった感じで、国内旅行者や観光客の方は、どこか懐かしい気持ちになるのではないでしょうか。 清水界隈を京都らしくしているのは、こういったお店だけではありません。 忘れてはならないのが、法観寺の八坂の塔でしょう。

道路の端にひっそりとある菅原道真の邸宅跡・紅梅殿

京都市下京区の地下鉄四条駅から西に10分ほど歩くと、菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ)という神社が建っています。 この菅大臣神社は、平安時代に菅原道真の邸宅であった白梅殿の跡地に建てられたものです。 社名や立地からもわかるように祭神として祀られているのは、学問の神様の菅原道真です。 菅原道真の邸宅は、白梅殿の他に紅梅殿もありました。

処刑場だった三条河原。カップルが仲良く座るその場所も実は・・・。

京都市東山区と中京区に挟まれるように鴨川が北から南に流れています。 当然のことながら、川を渡ろうと思うと橋が必要になります。 東山区から中京区に行こうとする場合、三条大橋か、その1本北に架かる御池大橋のどちらかを選びますが、歩行者に人気があるのは三条大橋ですね。 近くにたくさんのお店が並んでいることが理由でしょう。 でも、三条大橋が架かる三条河原は、少しばかり気味の悪いところなので、できることなら近づきたくないですね。

光源氏の幽霊が出る木屋町五条

紫式部の作品の源氏物語の主人公は、光源氏ですよね。 光源氏は、物語の中で美男子として描かれているのですが、その美男子の幽霊だったら一目見たいという方もいるのではないでしょうか。 実は、光源氏の幽霊が出ると言われている場所が京都にあります。 それは、木屋町五条です。