建仁寺に見ごろを迎えた紅枝垂れ桜を見に行った・2026年

3月下旬に京都市東山区の祇園白川に枝垂れ桜を見に行った後、南に約5分歩き建仁寺に参拝しました。

建仁寺にも、早咲きの枝垂れ桜が植わっており、そろそろ見ごろを迎えている時期。

まだ、ソメイヨシノはほとんど咲いていないでしょうが、久しぶりに早咲きの枝垂れ桜を見に建仁寺まで足を延ばしました。

浴室前で咲く紅枝垂れ桜

建仁寺には、京阪電車の祇園四条駅から南東に約5分歩くと到着します。

今回は、花見小路通を南下して、北門から境内に入ることに。

本格的な桜シーズン前でも、花見小路通は混雑し、道路の端を歩くのが困難な状況。

警備員も配置され、時折、車両が入って来ると、観光客を道の真ん中から端に散らしていました。

中国からお越しの方は減っているものの、歩いているのは海外からの旅行者が多い。

建仁寺に到着した頃から晴れてきて、頭上には青空が見られるように。

法堂

法堂

それでも、まだ雲が多く境内は薄暗い。

予想したとおり、ソメイヨシノは開花前。

そのためか、椿の赤色の花が目立つ。

赤色の椿

赤色の椿

参道を南に進み、浴室の北側に祀られている楽大明神にお参り。

楽大明神

楽大明神

そして、目的の枝垂れ桜のもとへ。

建仁寺の早咲きの枝垂れ桜は、一重の紅枝垂れ桜。

浴室の前で、紅色の花を無数に咲かせ、見ごろを迎えていました。

浴室と紅枝垂れ桜

浴室と紅枝垂れ桜

その前では、着物を来た女性のグループが記念撮影中。

何組か順番待ちをしており、人が写らないように撮影するのがちょっと難しい。

これだけ、きれいに咲いていれば誰もが写真を撮りたくなりますよね。

浴室前の紅枝垂れ桜は、以前より枝が短くなった印象。

紅枝垂れ桜の枝先

紅枝垂れ桜の枝先

ショートカットに散髪したような姿。

すでに見ごろですが、まだつぼみが散見されるので、これからもっと花数が増えそう。

紅枝垂れ桜と屋根

紅枝垂れ桜と屋根

枝は短くなったようですが、背丈は高くなっていますね。

背が高くなったから、それにつられて枝の位置も上がったのか。

よく見ると、枝先の花つきが悪く、それが枝を短く見せているのかもしれません。

花の色は申し分ない美しさなのにいまいち見ごたえがなく感じたのは、そこに理由があったのでしょう。

境内の南側に壁のように植えられた椿は、白色の花を咲かせ、薄曇りの境内に灯りをともしたよう。

白色の椿

白色の椿

ただ、花に元気がなくなってきており、そろそろ終わりが近いようです。

終わりと言えば、放生池の南に植わっているオカメ桜は、見ごろを完全に終えた姿に。

終わったオカメ桜

終わったオカメ桜

建仁寺には何度も参拝していますが、ここにオカメ桜があったことは知りませんでした。

来年の3月上旬あたりに花を咲かせている姿を見にきましょう。

コブシとボケ

南西角にある塔頭(たっちゅう)の禅居庵(ぜんきょあん)の門をくぐります。

門の近くでは、コブシが白色の花をヒトデのように開き見ごろ。

コブシ

コブシ

このコブシに魅かれるように門をくぐる人が数人いました。

遠くからでもよく目立っていましたからね。

参道をL字に曲がった先には、白色のボケの花も。

ボケ

ボケ

ボケは、赤系統の花をよく見かけるので、最初、何の花かわかりませんでした。

リキュウバイが咲いていると思ったのですが、自宅で調べてみるとボケと判明。

春になると、様々な植物が花を咲かせるので、区別が大変。

でも、花の名前を調べるのもまた、春のお出かけの愉しみの一つではあるんですけどね。

禅居庵の摩利支天堂にもお参りを済ませ、建仁寺を後にしました。

建仁寺の紅枝垂れ桜は、3月いっぱいで見ごろを終えそうですが、代わってソメイヨシノが見ごろを迎えていると思います。

ソメイヨシノが終わる頃には、八重紅枝垂れ桜も見ごろを迎え、その他、純白の花を咲かせる遅咲きの桜も開花します。

4月中旬以降には、法堂(はっとう)の周囲でたくさんのボタンも咲きますよ。

この時期でも建仁寺は混雑しにくいので、落ち着いてお花見をしたい方は建仁寺に参拝してはいかがでしょうか。

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