護王神社の黄葉したイチョウと卯年の巨大絵馬・2022年

11月下旬に京都市上京区の相国寺に紅葉を見に行った後、今出川通を南に約10分歩き、護王神社に参拝しました。

護王神社には、背の高いイチョウが数本植えられており、11月になると黄色く染まった姿を見せてくれます。

時期的にそろそろ散り始めていそうですが、まだ大丈夫だろうと自分に言い聞かせながら、車の通りが多い今出川通を歩いていきます。

卯年の巨大絵馬

護王神社の最寄り駅は、地下鉄の丸太町駅です。

駅からは、北に約5分歩くと護王神社に到着します。

今出川通から護王神社の境内を眺めると、黄葉したイチョウが秋空の下、美しい姿を見せてくれました。

今出川通のイチョウ

今出川通のイチョウ

どうやら、葉が散る前に参拝できたようです。

神門をくぐって境内に入ります。

正面には拝殿が建っています。

早いもので、拝殿には、来年の干支のウサギの巨大絵馬が設置されていました。

拝殿の卯年の絵馬

拝殿の卯年の絵馬

護王神社では、毎年、11月が終わりに近づく頃に翌年の干支の絵馬が登場します。

まずは本殿にお参り。

本殿

本殿

足腰の健康を祈願しておきましょう。

黄色のイチョウ

本殿から振り返ると、社務所の向こうにまっ黄色のイチョウが見えました。

社務所とイチョウ

社務所とイチョウ

先ほど、今出川通から見たイチョウですね。

境内から眺めた方が、黄色がより明るく見えます。

拝殿の北側のイチョウも黄葉していますが、やや葉が少なくなっていました。

見上げる拝殿とイチョウ

見上げる拝殿とイチョウ

前日に雨が降ったので、その影響で散ってしまったのかもしれません。

足元にたくさんの葉が落ちていましたから、そろそろ見ごろが終わりに近づいているようです。

卯年の絵馬と一緒に見るイチョウ。

卯年の絵馬とイチョウ

卯年の絵馬とイチョウ

青空を背景にすると、イチョウの黄色が際立ちます。

神門と一緒に見るイチョウも、神社らしい趣があります。

神門とイチョウ

神門とイチョウ

神門の近くの手水舎の手水鉢には、びっしりとイノシシが置かれています。

イノシシ手水

イノシシ手水

手水は、近づくと自動的に竹の筒から出てくる仕組みになっていますよ。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、このような自動の手水が神社やお寺で増えていますね。

見上げるイチョウ。

屋根とイチョウ

屋根とイチョウ

まだ下の方の葉は、黄緑色。

イチョウの他にも、境内の北にカエデが植えられていましたが、こちらは半分くらいが赤くなっている状況でした。

護王神社から出て、今出川通を南に歩いていくと、有栖川宮邸跡のカエデがきれいに紅葉していました。

有栖川宮邸跡の紅葉

有栖川宮邸跡の紅葉

塀から飛び出している葉は真っ赤ですね。

まだ青葉も残っているので、これからもっと赤くなりそうです。

このカエデを見て写真撮影する人もいましたよ。

護王神社のイチョウは、11月27日まではきれいに黄葉した姿を見られそうです。

ただ、境内の北東角に植えられているイチョウが、ほとんどの葉を落としていたので、もっと早くに散るかもしれません。

この後は、菅原院天満宮神社に紅葉を見に行きます。

なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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