要法寺の清涼池で子鴨が泳ぐ・2022年

6月中旬。

京都市左京区の要法寺(ようぼうじ)に参拝しました。

要法寺では、毎年4月にカモの雛が誕生し、6月頃に鴨川に引っ越しをします。

今年も、そろそろ引越しの時期になったのですが、まだニュースになっていません。

もしかすると、カモは要法寺の清涼池にいるのではないかと思い、当寺を訪れた次第です。

生まれて間もないカモの雛

要法寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から東に約5分歩くと到着します。

ホテルウィングインターナショナルプレミアム京都三条の東ですね。

要法寺の西門前に到着。

西門

西門

西門をくぐって境内に入ります。

境内

境内

いつものように人影がありません。

本堂の前の清涼池の周囲のサツキは、そろそろ終わりが近づいています。

本堂とサツキ

本堂とサツキ

それでは、本堂にお参りをしましょう。

清涼池を覘きます。

清涼池

清涼池

母カモが泳いでいるのは見えますが、子カモは見当たりませんね。

と思ったら、ホースの上に2羽の子カモがいました。

2羽の子鴨

2羽の子鴨

まだ誕生して間もない雛ですね。

こんなに小さいということは、今年は、例年より1ヶ月ほど遅く生まれたようです。

まだ、鴨川に引っ越しできるほど育っていなかったんですね。

カモの雛が、清涼池をスイスイと泳いでいます。

泳ぐ子鴨

泳ぐ子鴨

時折、池の中に潜っては浮かび上がったりを繰り返します。

ふわふわの毛は、水を弾くようになっているんですね。

母カモと一緒に泳ぐ子カモ。

母鴨と子鴨

母鴨と子鴨

泳ぐのに疲れた子カモたちは、ホースに乗っかって休憩。

ホースの上で休憩する子鴨

ホースの上で休憩する子鴨

たくさん乗ると、ホースが沈んでしまいそうなのですが。

子カモたちは、ピヨピヨと小さな声を出しながら、集団で泳いでいます。

一緒に泳ぐ子鴨たち

一緒に泳ぐ子鴨たち

6月だったので、子カモたちはいなくなっているかと思ったのですが、まだこんなに小さかったとは嬉しい誤算です。

疲れた母カモは、石の上で休憩していましたよ。

休憩する母鴨

休憩する母鴨

要法寺から鴨川への引っ越しは、毎年6月に入ってすぐくらいなのですが、今年は遅れそうですね。

この様子だと、引っ越しは6月下旬から7月上旬になりそうです。

でも、いつ引っ越しをするかわかりませんから、子カモを見に行くなら、できるだけ早く要法寺に参拝した方が良いでしょう。

今年も要法寺の子カモを見られて良かったです。

この後は、金戒光明寺にアジサイとボダイジュを見に行きます。

なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊

コメント

  1. 匿名 より:

    ご報告ありがとうございます。
    今年はどうなっているのかと気になっていました。
    もうすぐYouTubeで見れますね。

    • Kyoto no T より:

      こんにちは。
      今年は雛の誕生が遅かったようで、6月なのにまだ体が小さかったです。
      今年も鴨川に無事に引っ越しができると良いですね。