6月中旬。
京都市左京区の要法寺(ようぼうじ)に参拝しました。
要法寺では、毎年4月にカモの雛が誕生し、6月頃に鴨川に引っ越しをします。
今年も、そろそろ引越しの時期になったのですが、まだニュースになっていません。
もしかすると、カモは要法寺の清涼池にいるのではないかと思い、当寺を訪れた次第です。
生まれて間もないカモの雛
要法寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から東に約5分歩くと到着します。
ホテルウィングインターナショナルプレミアム京都三条の東ですね。
要法寺の西門前に到着。
西門をくぐって境内に入ります。
いつものように人影がありません。
本堂の前の清涼池の周囲のサツキは、そろそろ終わりが近づいています。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
清涼池を覘きます。
母カモが泳いでいるのは見えますが、子カモは見当たりませんね。
と思ったら、ホースの上に2羽の子カモがいました。
まだ誕生して間もない雛ですね。
こんなに小さいということは、今年は、例年より1ヶ月ほど遅く生まれたようです。
まだ、鴨川に引っ越しできるほど育っていなかったんですね。
カモの雛が、清涼池をスイスイと泳いでいます。
時折、池の中に潜っては浮かび上がったりを繰り返します。
ふわふわの毛は、水を弾くようになっているんですね。
母カモと一緒に泳ぐ子カモ。
泳ぐのに疲れた子カモたちは、ホースに乗っかって休憩。
たくさん乗ると、ホースが沈んでしまいそうなのですが。
子カモたちは、ピヨピヨと小さな声を出しながら、集団で泳いでいます。
6月だったので、子カモたちはいなくなっているかと思ったのですが、まだこんなに小さかったとは嬉しい誤算です。
疲れた母カモは、石の上で休憩していましたよ。
要法寺から鴨川への引っ越しは、毎年6月に入ってすぐくらいなのですが、今年は遅れそうですね。
この様子だと、引っ越しは6月下旬から7月上旬になりそうです。
でも、いつ引っ越しをするかわかりませんから、子カモを見に行くなら、できるだけ早く要法寺に参拝した方が良いでしょう。
今年も要法寺の子カモを見られて良かったです。
この後は、金戒光明寺にアジサイとボダイジュを見に行きます。
なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。
コメント
ご報告ありがとうございます。
今年はどうなっているのかと気になっていました。
もうすぐYouTubeで見れますね。
こんにちは。
今年は雛の誕生が遅かったようで、6月なのにまだ体が小さかったです。
今年も鴨川に無事に引っ越しができると良いですね。