午年の元日に粟田神社に初詣に行った・2026年

元日に京都市東山区の知恩院に参拝した後、北東に約5分歩き、粟田神社(あわたじんじゃ)にも参拝しました。

以前にも、元日に粟田神社に初詣に行ったことがありますが、普段より人は多かったものの混雑するほどではありませんでした。

今年も、きっと、それほど人はいないはずと思いながら神宮道を北に歩いていきます。

日本最大級の御神馬

粟田神社には、地下鉄の東山駅から東に約5分歩くと到着します。

神宮道を北に進み、青蓮院を過ぎたところで右折。

東に向かう細い道路沿いには、赤地に白抜きで「初詣」と記されたのぼりが等間隔に立ち、参拝者を粟田神社に案内していました。

初詣ののぼり

初詣ののぼり

その先にある鳥居にも、「粟田神社」と書かれた背の高いのぼりが立てられ、正月らしい雰囲気。

鳥居の先に山に向かうように設けられた石段の参道を上ります。

参道

参道

脇には、出世えびすと京都十六社朱印めぐりののぼり。

毎年、1月9日から11日まで、粟田神社では出世えびす祭が行われるので、この時に初詣を兼ねてお参りするのもありですね。

また、京都十六社朱印めぐりは2月15日まで行われ、粟田神社も含めて16社で御朱印を授かると干支置物をいただけます。

なお、京都十六社朱印めぐりは、2025年で新熊野神社が退会し、2026年から新たに菅原院天満宮神社が加わっているのでご注意を。

今年は、初詣客が多めだなと思いながら参道を上っていきます。

参道わきには御神馬(ごしんめ)。

御神馬

御神馬

今年は午年なので、人が多かったのは、この御神馬が理由とみて良さそう。

かつては、多くの神社で生きた神馬が飼われていましたが、時代とともに減少しています。

粟田神社の御神馬は、明治44年(1911年)に奉納された青銅製。

正面から見ると、見開かれた目が生きている馬にそっくり。

正面から見た御神馬

正面から見た御神馬

近くの説明書には、「旅立ち守護の当社に相応しい日本最大級の大変立派な姿」と記されており、確かに他ではあまり見かけない大きな御神馬です。

右前足を上げている姿は、今にも駈けだしそうな躍動感。

初詣客に急いで福を届けるために走っているかのよう。

出世えびすののぼりが目立つ境内

参道を上り切り、社務所の前の焚火で、冷えてきた体にぬくもりを。

焚火

焚火

熱風で揺れる境内を眺めながら、両手を開いて、じっとしているこの時間が心地良い。

拝殿

拝殿

体が温まったところで、拝殿の奥に建つ本殿へ。

本殿前も出世えびすののぼりがいっぱい。

本殿

本殿

それでは、本殿にお参り。

今年も、元気に京都を散策できるよう祈願しておきましょう。

本殿の北側に並ぶ末社の中に出世恵美須神社があり、その前は、出世えびすので埋め尽くされていました。

出世恵美須神社

出世恵美須神社

参道から立っていたのぼりは、この出世恵美須神社に参拝者を迎えるためのものなんですね。

かつて、源義経が奥州平泉に旅立つ際、この恵美須さまに源家再興の祈願をしたと伝わっており、家運隆昌や商売繁盛のご利益を授けてくれると信仰されています。

恵美須さまにもお参りし、商売繁盛を祈願しておきましょう。

展望台から京都の北を眺めます。

展望台からの眺め

展望台からの眺め

平安神宮の朱色の大鳥居の奥には、東西に連なる山々。

北の空に分厚い雲が見えるものの、京都市街は晴天。

境内は静かではないものの、参拝者の声が聞こえる方が、不思議と落ち着きます。

久しぶりに宝物館にも入っておきましょう。

参拝者は無料で入れますが、志納箱が設置されているので、いくらか入れておきます。

粟田神社に伝わる刀剣や粟田祭で使用する神具、陶器などが展示されていますよ。

大正3年(1914年)に奉納された白い馬の絵馬も掛かっていました。

午年に合わせて展示したのでしょうか。

馬の絵馬

馬の絵馬

ぼこっと盛り上がった馬がふくよかに見えますな。

そろそろ神社から出ましょう。

参道に戻ると、ピンク色の椿が参拝者をお見送り。

椿

椿

これから春にかけて、椿の花を見る機会が増えてきますね。

この後は、平安神宮に参拝します。

なお、粟田神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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