新熊野神社を紹介しています。
由緒、見どころ、所在地、最寄駅などの情報を掲載。

新熊野神社

新熊野神社

由緒

新熊野神社(いまくまのじんじゃ)は、永暦元年(1160年)に後白河上皇が、紀州の熊野坐(くまのいます)、熊野速玉(くまのはやたま)、熊野那智(くまのなち)の熊野三山を当地にあった仙洞御所法住寺殿内に勧請し、平清盛に社殿を造営させたのが始まり。

祭神は、本社に祀られている熊野牟須美大神(くまのむすびのおおかみ)など12神。

その後、応仁の乱(1467年)で荒廃する。

寛文6年(1666年)に後水尾上皇の中宮・東福門院が御所の建物を寄進して社殿を再建し、寛文13年に道寛親王が本殿を再建した。

なお、新熊野神社は、熊野神社熊野若王子神社(にゃくおうじじんじゃ)と合わせ京の三熊野として崇敬されている。

ご利益

健康長寿、病魔退散、お腹守護、安産守護

後白川上皇お手植の「大楠(くすのき)」さん

後白川上皇お手植の「大楠(くすのき)」さん

鳥居のすぐ近くにある後白川上皇お手植の「大楠(くすのき)」さん。京都市の天然記念物で、800年以上前に熊野から移植された。

新熊野神社の所在地

〒605-0971
京都市東山区今熊野椥ノ森町42(地図

新熊野神社への行き方

京阪七条駅から徒歩約12分

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