4月上旬に京都市東山区の智積院に桜を見に行った後、東に約6分歩き、豊国廟(ほうこくびょう)を訪れました。
豊国廟は、豊臣秀吉の廟所です。
ソメイヨシノが多く植えられており、この時期は1年で最も華やかになりますね。
散り始める桜
豊国廟には、市バス停「東山七条」から女坂を東に6分上って行くと到着します。
京阪電車の七条駅からだと、北東に徒歩約15分です。
女坂から眺める桜。
木々の緑も美しくなってきましたね。
石段を上って鳥居の前へ。
鳥居越しからでも満開の桜が見えます。
拝殿の近くの桜は、まだ見ごろを保っていましたよ。
多くの桜が満開であります。
そろそろ散っているんじゃないかと心配したのですが、きれいな姿を見せてくれました。
豊国廟は、敷地の大部分が駐車場になっています。
そのため、いつも多くの自動車が停車しています。
敷地が広いので駐車場として使うのにちょうど良いのでしょうね。
参道を東に歩いていくと拝殿があります。
拝殿の奥には、豊臣秀吉のお墓へと向かう石段があり、それより先は入場料100円が必要です。
お墓がある阿弥陀ヶ峰の山頂までは、石段を15分くらい上って行かなければならないので、とてもしんどいですね。
私も以前に山頂まで行ったことがありますが、大変でした。
山頂からは、清水寺を見下ろせますよ。
それにしても、晴れている日は桜がきれいに見えますね。
桜は青空を背景に見ると、より美しく感じます。
先ほどくぐった鳥居の先には、豊臣秀吉を祀る豊国神社(とよくにじんじゃ)がありますよ。
豊国廟では、散り始めている桜も見られました。
他の満開の桜も、少しずつ散り始めていたので、間もなく見ごろを終えそうです。
拝殿越しに見る桜。
京都市内の桜の名所は大混雑しているところもありますが、豊国廟は、訪れる人がほとんどいませんでした。
まだまだ落ち着いてお花見できる桜の名所は、たくさんありますよ。
最後に桜を見上げて豊国廟から出ました。
豊国廟の桜は、4月12日頃まではきれいに咲いていたのではないでしょうか。
今年の桜は、満開になってから散るまでがあっという間だったような気がしますね。
この後は、大谷本廟に桜を見に行きます。
なお、豊国廟の詳細については以下のページを参考にしてみてください。