豊臣秀吉が眠る阿弥陀ヶ峰・豊国廟

京都市東山区には様々な観光名所があり、そのため多くの観光客の方で賑わっています。

その中でも、京阪電車の七条駅と清水五条駅の周辺は、豊国神社や方広寺など豊臣秀吉ゆかりの建築物が多く残っています。

秀吉は、東山の阿弥陀ヶ峰に自分の遺体を埋葬するように遺言を残したことから、この地には秀吉の廟所があります。

それが豊国廟(ほうこくびょう)です。

長い石段の先にある豊国廟

豊国廟は、智積院の近くにある豊国廟参道(とよくにびょうさんどう)を山の方に上っていくとあります。

この参道がかなり長く、豊国廟の入り口まで10分以上は歩かなければなりません。

そして、鳥居をくぐり豊国廟の入り口に着くと何やら書いてある看板を発見。

どうやら、豊国廟に行くためには50円を納めなければならないらしい。

他の観光名所の拝観料が500円程度なので、かなり割安です。

登拝料50円の看板

登拝料50円の看板

登拝料を缶の中に入れて入場。

その先に待っていたのは、長い石段。

頂上の部分に見えるかすかな光から想像すると、相当長い石段のようです。

長い石段の始まり

長い石段の始まり

石段を上って最初の中継地点に到着。

まだまだ頂上は遠そうです。

最初の中継地点

最初の中継地点

さらに上って2つ目の中継地点に到着。

ここまで来るとゴールがはっきりと見えてきます。

2つ目の中継地点

2つ目の中継地点

しかし、この地点でちょうど半分ほど。

まだ今上った距離と同じ距離を上る必要があります。

そして、3つ目の中継地点に到着。

3つ目の中継地点

3つ目の中継地点

さすがにここまで上ると足が疲れてきました。

明日の朝は筋肉痛になるだろうと覚悟しながら石段を上り、最後の中継地点に到着。

ここからもうひと踏ん張りです。

4つ目の中継地点

4つ目の中継地点

そして、遂に頂上に到着。

この時には、息も上がっていました。

目の前に見える門の先に秀吉の廟所があるだろうと近づいてみると、その先にはまだ石段が。

どうやら、ゴールはまだまだ先のようです。

やっとゴールと思ったら・・・

やっとゴールと思ったら・・・

門に近付くと扉には豊臣秀吉の桐の家紋が彫られていました。

この門をくぐって最後の難関を越えれば、今度こそ正真正銘のゴールです。

秀吉の桐の家紋が彫られた扉

秀吉の桐の家紋が彫られた扉

今度の石段は、さっきまでの石段とは違い中継地点がありません。

なので、休まず頂上まで上りきる決意を胸に最後の難関に立ち向かいます。

さらに続く石段

さらに続く石段

とにかく前だけを向いて石段をひとつずつ踏みしめて上っていきます。

12月の寒い時期なのに、じんわりと額に汗がにじみます。

そして、遂に廟所がその姿を現しました。

あと少しで頂上

あと少しで頂上

ここまで来たら、最後の力を振り絞って、石段を上るだけ。

あとは、一気に駆け上がるだけです。

そして、今度こそ遂に頂上に到着。

遂に頂上に到着

遂に頂上に到着

やっと、秀吉の廟所とご対面。

ここまで秀吉の遺体を運んだ人は、立派だと思いました。

運ばせた秀吉は、自分勝手だと思いました。

そんなことはともかく、約500段の石段を上りきった後は、マラソンの後のような疲れと爽快感でいっぱいです。

京都の街を見下ろそうと思いましたが、木々が邪魔して良く見えません。

葉の間からは、京都御苑や二条城が部分的に見えるだけですね。

しばらく、廟所の周りを見て歩きましたが、目の前にある大きな五輪塔の他は、特に気になるものはありませんでした。

少し休憩したところで、帰路に着くことに。

上るのも大変だったけど、下りるのも大変でした。

ちなみに、豊国廟は、桜の名所としても有名です。

春になると石段下の敷地に桜が咲き乱れます。意外と知られていない桜の穴場ですね。「京男雑記帳2」さんの御近所桜・・・豊国廟の記事で豊国廟の桜の写真が多数掲載されています。こちらもご覧になってみてください。