11月中旬に京都市左京区の岡崎公園を訪れた後、北東に約7分歩き、岡崎神社に参拝しました。
岡崎神社は、境内にたくさんのウサギがいることから、卯年の2023年は大勢の参拝者が訪れています。
さすがに11月ともなると、ウサギを拝みに岡崎神社を訪れる人は少なくなっていますが、それでも、他の年より賑わっていますね。
小雨が降る境内
岡崎神社は、市バス停「岡崎神社前」で下車してすぐの場所にあります。
京阪電車だと、神宮丸太町駅から丸太町通を東に15分から20分歩くと到着します。
岡崎神社の鳥居の前にやって来ました。
七五三まいりの案内が出ていますね。
岡崎神社に到着した頃から、雨が降り始めてきました。
しばらく、鳥居近くの手水舎で雨宿りをしましょう。
この日は、午前中に雨が降り、晴れてきたかなと思ったら再び雨が降ることが何度もありました。
雨が上がったので、参道を北に歩きます。
参道わきのウサギは、顔が雨に濡れ、ちょっと怖い表情になっていました。
境内の北側に本殿が建っているので、お参りをしましょう。
岡崎神社は、平安遷都(794年)に際して、王城鎮護のため都の四方に創建されたのが始まりとされています。
かつては、東天王と称していました。
その後、貞観11年(869年)に播磨国(兵庫県)の広峰から素戔嗚尊(すさのおのみこと)と櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)を迎えて祀っています。
それでは、お参りをしましょう。
境内の枝垂れ桜は、葉が黄色くなっていました。
秋も終わりが近づいてくると、桜の葉も緑色から黄色やオレンジ色に変わっていきます。
足元では、菊の花が咲いていました。
11月は、京都の各所で、菊の展示が行われていますから、それを見に旅行や観光で訪れるのも良いですね。
卯年の絵馬。
ウサギの神社にしては、意外とシンプルな絵馬であります。
ナンテンの赤い実がたくさん生っていました。
ナンテンを見ると、そろそろ冬がやって来るなと感じますね。
こちらは、雨社です。
岡崎神社にいる間、小雨が降ったり止んだりしていたので、スカッと晴れるようにお願いしておきましょう。
社務所の近くでは、サザンカも咲いていました。
サザンカも、冬によく見る花ですね。
今年も残り少なくなってきたのを実感します。
11月の岡崎神社は、紅葉の名所ではないため、観光客の姿は少なめでした。
もう正月のような混雑はしないでしょうね。
雨社にお参りをしたおかげか、岡崎神社を出る頃には晴れ間が見えてきましたよ。
この後は、金戒光明寺に紅葉を見に行きます。
なお、岡崎神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。