耳から涼を感じる平安神宮の七夕風鈴まつり・2023年

7月31日に京都市左京区の最勝院に参拝した後、西に約15分歩き、平安神宮を訪れました。

平安神宮では、6月24日から8月31日まで七夕風鈴まつりが行われています。

回廊に約1,000個の風鈴が吊るされ、耳から涼を感じられます。

夏の暑さが和らぐ音色

平安神宮には、地下鉄の東山駅から北東に約10分歩くと到着します。

平安神宮の大鳥居の前にやって来ました。

大鳥居

大鳥居

頭上には、黒色の雲が浮かんでいますが、雨が降りそうな気配はありません。

大鳥居をくぐり、さらに北に歩いていくと応天門が建っています。

応天門

応天門

応天門をくぐって境内に入ります。

境内

境内

いつもながら広大な境内であります。

境内の北側に建つ大きな建物は大極殿です。

大極殿

大極殿

大極殿の西側に神苑の入り口があり、その近くの回廊にたくさんの風鈴が吊るされています。

神苑入り口

神苑入り口

朱色の回廊に吊るされた風鈴は、とても雅ですね。

風鈴

風鈴

平安神宮だからこそ、見られる光景であります。

回廊はL字になっており、そのまま歩いていくと大極殿に上がれます。

風鈴の下を歩いていると、前から強い風が吹いてきました。

強風に揺られた風鈴たちが、一斉になります。

その音は、リーンリーンといった涼しげなものではなく、カラカラカラと何かが回転するような音に聞こえました。

風に揺れる風鈴

風に揺れる風鈴

強風に揺られる風鈴は、動画にも収めているのでご覧になってください。

強風が止まると、一転して、風鈴は静かになります。

白虎楼と風鈴

白虎楼と風鈴

でも、少し風が吹くだけでも、風鈴はリーンリーンと鳴ります。

そよ風程度の方が、風鈴の音は、涼しげに感じますね。

風鈴の下に吊るされている短冊は、参拝者が願い事を書いたものです。

回廊と風鈴

回廊と風鈴

短冊の初穂料は300円です。

風鈴回廊から大極殿に上ります。

そして、本殿にお参り。

祀られているのは、平安京最初の天皇の桓武天皇と平安京最後の天皇の孝明天皇です。

最初に本殿にお参りをして、その後に風鈴回廊を歩くのが順路だったようですが、順番が逆になってしまいました。

そう言えば、昨年も全く同じまちがいをしたような気がしますね。

本殿にお参りを済ませたので、そろそろ平安神宮から出ることに。

最後にもう一度、風鈴回廊を歩きながら、境内を眺めました。

曇り空と応天門

曇り空と応天門

夏の京都に旅行や観光で訪れた際は、ぜひ、平安神宮にも参拝して風鈴回廊を歩いてください。

この後は、大蓮寺にハスを見に行きます。

なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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