檀王法林寺で黄葉し始めたイチョウ・2022年

11月上旬。

京都は、秋が深まってきており、木々の葉が赤色や黄色に色づき始めています。

まだカエデの紅葉の見ごろには、10日ほど早いですが、順調に色づいてきているようですね。

イチョウは、黄葉がまずまず進んでおり、三条大橋の東に建つ檀王法林寺のイチョウも、黄色くなり始めていました。

黄緑色のイチョウ

檀王法林寺は、地下鉄の三条京阪駅、または京阪電車の三条駅を出てすぐの場所にあります。

三条通に面する三条門。

三条門

三条門

門の前には2本のサルスベリの木が植られていますが、そのうち1本はオレンジ色の姿に変わっていました。

三条門をくぐり参道に入ります。

参道には、数本のイチョウが植えられています。

参道のイチョウ

参道のイチョウ

参道は、両脇に建物が建ち、日当たりがあまり良くないためか、イチョウは、まだ緑色でした。

参道の先に建つのは楼門です。

楼門

楼門

楼門の四隅には四天王が祀られているので拝んでおきたいですね。

楼門の東側に植えられているイチョウは、上の方の葉が黄色くなっていました。

楼門の東側のイチョウ

楼門の東側のイチョウ

日が当たりやすい葉は、色づくのが早いですね。

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本堂

本堂

本堂の右側に植えられているヤマザクラは、葉が少なくなり寂しい姿となっていました。

こちらは、境内のやや西に植えられているイチョウです。

境内西側のイチョウ

境内西側のイチョウ

このイチョウも、日当たりが良い場所にあるため、黄葉するのが早いですね。

まだ黄緑色が目立ちますが、順調に黄葉が進んでいます。

楼門とイチョウを見上げます。

楼門とイチョウ

楼門とイチョウ

この日は、青空が広がっていたので、イチョウの黄緑色がよりきれいに見えました。

檀王法林寺には、保育園があるため、境内には遊具が設置されています。

遊具とイチョウ

遊具とイチョウ

私が、檀王法林寺を訪れた時には、多くの園児たちが境内で遊んでいましたよ。

青空を背景にイチョウを眺めます。

黄緑色のイチョウ

黄緑色のイチョウ

黄緑色の葉は、あと1週間ほどで黄色くなるでしょうか。

本堂にお参りを済ませ、イチョウの色づきも確認したので、そろそろ檀王法林寺から出ましょう。

帰りは、境内西側にある川端門をくぐることに。

川端門の近くでは、まだ萩が紫色の花を咲かせていましたよ。

萩

檀王法林寺のイチョウは、11月上旬で黄葉し始めの状態でした。

境内の日当たりの良い場所に植えられているイチョウは、11月15日頃に黄色くなっていそうです。

参道のイチョウは、黄葉するのに時間がかかりそうで、11月25日以降でも見ごろに入っていないかもしれません。

この後は、頂妙寺にイチョウを見に行きます。

なお、檀王法林寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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