石清水八幡宮で咲く白梅と展望台から眺める冬の京都・2022年

2月中旬。

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝しました。

この時期の石清水八幡宮では、神苑で白梅を見ることができます。

梅の数は少ないですが、白梅が比較的早く咲くので、本格的な梅の見ごろの前に観梅を楽しむことができます。

満開の白梅

石清水八幡宮には、京阪電車の石清水八幡宮駅で下車してケーブルに乗車し、男山の山上に向かうのが便利です。

自動車だと、山上の駐車場に直接入ることができます。

その駐車場の入り口には、新しい建物が建っています。

駐車場の入り口

駐車場の入り口

もう工事は完了したのでしょうか。

駐車場の入り口付近に建つ体育館わきの白梅が、5分咲き程度まで花を付けていました。

体育館と白梅

体育館と白梅

ちょっとわかりにくい場所に植えられていますが、しっかりと見ておきたいですね。

駐車場の近くにある神苑の南側に植えられている白梅は、満開になっていました。

神苑の南側の白梅

神苑の南側の白梅

でも、なかなかきれいに白梅の写真を撮ることができません。

ちょっと撮影しにくい場所に植えられていますが、遠くからだと、真っ白に覆われた梅の木を見ることができますよ。

枝先まで、しっかりと白色の花が咲いています。

白梅のアップ

白梅のアップ

梅は、桜ほどは花数が多くありませんが、これくらい咲いていると華やかですね。

神苑には、もう1本白梅が植えられていますが、こちらは、まだ咲き始めたばかりで、数えられる程度しか花がありませんでした。

雪山と京都タワー

白梅を見た後は、本殿にお参りです。

本殿

本殿

石清水八幡宮は、厄除開運の神さまとして有名ですから、災厄が降りかからないよう、そして、運が開けるようにお願いをしておきましょう。

本殿にお参りを済ませた後は、展望台に向かいます。

展望台

展望台

展望台からは、南に木津川市、東に宇治市、北に京都市、西に長岡京市が見えます。

展望台から眺める京都

展望台から眺める京都

冬の空は空気が澄み、遠くまで見晴らしが良いですね。

北に目をやると、比叡山の奥の山の頂上に雪が積もっていました。

そして、雪山の手前には京都タワーも見え、珍しい風景を楽しむことができましたよ。

雪山と京都タワー

雪山と京都タワー

この景色は、石清水八幡宮以外の場所からは、なかなか見られないのではないでしょうか。

展望台から参道を南に歩き、石段を少し下ったところにある茶屋の前にやって来ました。

茶屋は、現在、営業をしていません。

誰もいない茶屋の中では、ネコがイスの上で丸まり、気持ち良さそうに昼寝をしていましたよ。

昼寝するネコ

昼寝するネコ

再び神苑に戻ってきました。

先ほど見た白梅を見上げます。

見上げる白梅

見上げる白梅

花がたくさん咲いているのですが、写真だとわかりにくいですね。

石清水八幡宮の白梅は、神苑の南側のものは2月20日までは見ごろを保っているでしょう。

神苑の中央付近の白梅は、これから徐々に咲いていき、2月末頃から見ごろを迎えると思います。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。