9月上旬。
京都市伏見区の伏見稲荷大社に参拝しました。
伏見稲荷大社は、外国人旅行者に最も人気がある京都の観光名所です。
10年ほど前までは、初詣以外の時期は人が少なかったのですが、ここ数年でいつ訪れても大混雑している神社となりましたね。
境内を歩く
伏見稲荷大社の最寄り駅はJR稲荷駅です。
駅を出ると真正面に伏見稲荷大社の第一鳥居が建っているので迷うことはないでしょう。
今回は、京阪電車の伏見稲荷駅で下車し、神幸道を通って境内に向かいました。
神幸道の両脇には、たくさんのお店が並んでおり、外国人旅行者でとても賑わっています。
以前は、露店も多く並び歩きにくかったのですが、2019年3月に露店が一斉撤去され、今は比較的歩きやすくなっていますよ。
神幸道を歩き、鳥居の前にやって来ました。
鳥居の奥には楼門が見えます。
石段を上り本殿に進みます。
そして、お参りをします。
伏見稲荷大社は、商売繁盛のご利益を授けてくれることで有名ですから、仕事が上手くいくようにお願いしておくと良いでしょう。
本殿の北側にある朱印受付の前には列ができていました。
最近は、どの神社やお寺でも御朱印が人気ですね。
境内は大混雑していますが、御朱印の列は意外と少なかったです。
海外からお越しの方は、あまり御朱印には興味がないのかもしれません。
本殿にお参りを済ませた後は、千本鳥居に向かいます。
その千本鳥居の近くには、2頭のキツネが輪を作って立っています。
修学旅行生が、この輪に石を上手に投げて通していましたよ。
願い事を念じながら、輪に石を通すと、その願いが叶うのだとか。
それでは千本鳥居をくぐりましょう。
千本鳥居の中は、人がいっぱい。
この日は、最高気温が34度の予報だったため、人が密集した千本鳥居の中は暑かったです。
千本鳥居の先には、奥社奉拝所があり、その近くでは、冷しあめののれんがかかっていました。
暑い日は、ここで冷たい飲み物を買って飲むと良いですね。
願い事が叶うかどうかを占えるおもかる石の前にも、たくさんの人の列ができていました。
以前は、並ばずにひょいっと持ち上げられたものですが。
いや、そんなに楽には持ち上げられなかったですけどね。
最近は、白狐絵馬も人気があるようで、いろんなところにキツネの顔に目や鼻を描いた絵馬が掛かっていますね。
他に鳥居の形をした絵馬もありますよ。
奥社奉拝所から、本格的なお山めぐりになります。
お山めぐりは、2時間くらいかかりますから、時間がない場合は、奥社奉拝所から引き返しましょう。
再び千本鳥居をくぐり、途中で北に出ます。
そして、西に歩いて行くと、お山めぐりの出口付近に啼鳥庵(ていちょうあん)があります。
お山めぐりの後は、ここで休憩していくと良いでしょう。
伏見稲荷大社には、キツネがたくさんいます。
上の写真のキツネは、口に何もくわえていませんが、他のキツネは玉や鍵などをくわえていますよ。
9月上旬の伏見稲荷大社は、まだ暑いにもかかわらず、多くの旅行者や観光客の方で賑わっていました。
海外からお越しの方は、年々増加しており、京都の経済は伏見稲荷大社が回しているのかと思うくらいに混雑していました。
なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。