3月も終わりが近づき、京都では、そろそろ梅が終わりかけています。
おそらく、今年は、もう梅を見に行くことはないでしょうね。
ということで、今回の記事では、今年見に行った梅を振り返ります。
2月8日
2019年の本格的な観梅は、2月8日でした。
この日は、京都市下京区の興正寺の梅を見に行きました。
興正寺の境内には、紅梅と白梅が植えられており、紅梅が見ごろ、白梅が咲き始めの状態でした。
例年よりも、紅梅が見ごろになるのが1週間ほど早かったのではないでしょうか。
暖冬の影響で、京都は梅の開花が早かったですね。
それにしても、興正寺の紅梅は、いつもながら花数が多くて美しかったです。
2月25日
2月25日は、京都市中京区の新京極通の梅の名所へ。
錦天満宮
錦天満宮では、紅梅や白梅が咲いていましたが、まだ見ごろ前の状況でした。
暖冬で梅の開花が早かったものの、錦天満宮は見ごろに入るのが遅かったみたいですね。
でも、早咲きの梅はすでに終わっていました。
誠心院
誠心院では、本堂裏で背の低い白梅がチラホラと咲いていました。
これまで、何度か誠心院に梅を探しに行ったことがありますが、今年やっと、その場所がわかり嬉しくなりましたよ。
3月5日
3月5日は東山区の梅の名所を歩いて廻りました。
智積院
智積院では、すでに早咲きの梅が終わり、遅咲きの梅が見ごろに入っていました。
金堂裏の墓地の梅の木が、少しずつ背が高くなっており、きれいな花をたくさん咲かせていましたね。
あと何年くらいで大きく育つのでしょうか。
法住寺
法住寺では、枝垂れ梅と源平咲きの梅が見ごろを迎えていました。
法住寺に梅を見に行くのは2月中旬や下旬が多かったのですが、今年は3月に入るのを待って参拝しました。
そのおかげで、枝垂れ梅と源平咲きの梅がきれいに咲いている姿を見れましたよ。
でも、龍宮門前の紅梅は、ほとんど終わってましたけどね。
その他の梅
3月14日
今年最後の観梅は3月14日で、京都市中心部の梅の名所を訪ねました。
下御霊神社
下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)では、本殿付近の2本の紅梅が満開になっていました。
背の高い紅梅なので、境内の外からでもきれいに咲いているのが見えましたよ。
瑞泉寺
木屋町三条の瑞泉寺では、遅咲きの紅梅が満開となっており、その枝にメジロもやってきていました。
今年は、観梅中にメジロと出会うことが少なかったですね。
瑞泉寺では、椿もきれいに咲いており、特に五色八重散り椿が見事でしたよ。
その他の梅
2019年の観梅は、天気に恵まれず曇り空の日ばかりでした。
ちょっと運が悪かったですね。
また、今年の冬は、京の冬の旅の非公開文化財特別公開を見に行くことが多かったため、梅の名所を訪れる機会が少な目でした。
来年は、今年よりも多くの梅の名所に行きたいですね。
梅も終わると、京都はいよいよ桜シーズンに突入です。