2016年は申年です。
なので、元日にはサルと関係のある神社に初詣に行こうと考えていました。
サルがいる神社ですぐに思い出したのが、京都市東山区の新日吉神宮(いまひえじんぐう)。
ということで、元日に新日吉神宮に参拝してきました。
初詣客が多めの境内
新日吉神宮は、京阪電車の七条駅から東に10分ほど歩いた辺りに建っています。
この辺りには、豊国神社や三十三間堂など、たくさんの寺社が建っているので、まとめてお参りするのもありですね。
新日吉神宮の参道に到着。
参道わきには、「厄除開運 新日吉神宮」と赤色で染め抜かれたのぼりが、いくつも立っています。
普段、このようなのぼりはなかったように思います。
初詣に合わせて用意されたのでしょうね。
楼門をくぐる初詣客の姿が前に見えますね。
以前、初詣に新日吉神宮に訪れた時は、参拝者の姿が少なかったのですが、さすがに申年ということもあって、いつもよりも多くの参拝者が訪れているようです。
楼門をくぐって舞殿の前にやってくると、「謹賀新年」と書かれた看板が掲げられていました。
舞殿を過ぎて本殿に向かいます。
本殿は石段の上に建っています。
石段上の左右には、狛犬ならぬ狛猿が金網に入って座っています。
こちらは、口を閉じた吽形(うんぎょう)の狛猿です。
向かい側に座っているのは、口を開けた阿形(あぎょう)の狛猿です。
サルは、日吉大神の使者とされており、魔除けのご利益があるとされています。
なので、新年から新日吉神宮にお参りをしておけば、1年間大過なく過ごせそうです。
本殿にしっかりとお参りをしておきましょう。
本殿には、小さな大黒さまもいらっしゃいます。
木槌をなでると、縁結び、商売繁盛のご利益を授けてくれるそうです。
すでに多くのお賽銭が、大黒さまの前に供えられています。
皆さん、早起きしてお参りされたのでしょうね。
本殿にお参りをした後は、南側に回りましょう。
すると双眼鏡が用意されているので、それで本殿の屋根の下を見てください。
サルの彫り物が見えますよ。
上の写真は、舞殿の前に飾られていたものです。
双眼鏡でサルの彫り物を見ることはできますが、デジカメで撮影するのは難しいですね。
晴天に恵まれた元日に良いお参りができました。
これで、厄除のご利益を授かれたでしょう。
また、社務所で厄除御守も授かっておきました。
見ざる、聞かざる、言わざるの三猿が刺しゅうされたお守りです。
厄年の方は、新日吉神宮でこのお守りを授かっておきましょう。
なお、新日吉神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。