2015年09月30日一覧

河原町御池にある御土居跡を示す石碑

豊臣秀吉は、天下統一を成し遂げると京都を囲む土塁を構築しました。 この土塁は、御土居(おどい)と呼ばれており、現在でも北野天満宮にその遺跡が残っています。 京都は洛中と呼ばれていましたが、その範囲は豊臣秀吉が築いた御土居で仕切られた範囲を差します。 そして、当時の洛中の東の端が現在の河原町通でした。