めったに見れない西本願寺の飛雲閣

西本願寺には、通常非公開の国宝に指定されている飛雲閣という建物があります。

その飛雲閣が4月15日まで一般公開されることになりました。

時間は午後12時くらいから午後3時くらいまで。人数が多い時には入場整理が行われます。

飛雲閣は、普段、めったに見ることができないので、この機会に見ておきたいですね。

と言うことで、4月10日に飛雲閣を拝観してきました。

安土桃山時代の聚楽第の遺構

飛雲閣は、西本願寺境内の南東の塀に囲まれた一角に建てられています。

当然、通常は非公開なのでその姿は、塀越しに屋根が見える程度でしかありません。

写真では、何度か見たことがありますが、実物を見るのはこれが初めて。

入場は、境内南の唐門付近から。

4月10日は、午後12時30分から午後3時までが公開時間だったのですが、午後12時に着いた時には、50人以上の方がすでに並んでいました。

そして、入場時間の12時30分になった時には、100人以上の行列にまで発展しており、やはり、入場整理が行われることに。

入場は20から30人程度に区切って5分間隔くらいで行われました。

私は、2番目のグループで入場。めったに見ることができない飛雲閣なので、ばっちり写真に収めようと思っていたのですが、なんと写真撮影は禁止。

なので、今回の記事では、飛雲閣の敷地内の写真は掲載していません。

拝観者の中には、写真撮影を始める方もいましたが、係の方に制止されていました。ルールは守らないといけませんね。

飛雲閣の塀の中に入ってすぐに目に入るのが、右手に建っている清浄亭という建物です。畳4畳分の広さしかありません。

入場してまっすぐに少し歩くと、目の前に池泉回遊式庭園があります。

この日は晴天で、最高気温も22度と高めの予想で暑かったのですが、池の水を見ていると涼しく感じられました。

飛雲閣の敷地内では、音声ガイドが流れていました。

その音声ガイドによると、飛雲閣は、豊臣秀吉が京都御所と二条城の間に建てた聚楽第(じゅらくだい/じゅらくてい)にあったものを江戸時代の前期に移転したとか、金閣、銀閣と並んで京都の三名閣と呼ばれていることなどが解説されていました。

ちなみに、大徳寺の塔頭(たっちゅう)の芳春院にある呑湖閣(どんこかく)も含めて四名閣とも言われます。

飛雲閣が聚楽第にあった時は、池の上に建てられていたそうですが、現在は池の側に建てられています。

また、飛雲閣は、三層からなる建物なのですが、その2階部分の外側には、三十六歌仙の絵が描かれています。

敷地内の北東に小高い丘があるのでり、そこに上がると飛雲閣と庭園が一望できます。拝観される際には、ぜひ上ってみてください。

拝観時間は約30分でした。

拝観を終えた後、入場口の方を見ると50人ほどの方が並んでいました。これくらいの人数なら、それほど待たなくても入場できますね。

平日なら、もっと拝観者は減ると思います。

最後に塀の外から見た飛雲閣の写真を掲載しておきます。

塀越しに見た飛雲閣

塀越しに見た飛雲閣

やっぱり、屋根しか見えませんね。

もう一度言いますが、拝観時は写真撮影禁止です。

余談ですが、西本願寺の門を出て、堀川通を挟んだ向かい側の和泉屋旅館の最上階からなら、飛雲閣を眺めることができそうな感じでした。

宿泊される方は、試しに窓から眺めてみてください。

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