本日3月30日は、東山区の豊国廟(ほうこくびょう)、円山公園、祇園の桜と中京区の高瀬川の桜の状況を見てきましたので報告します。
全体の印象としては、今からが見頃といった感じでした。
豊国廟の桜
豊国廟は、京阪電車の七条駅から東に20分ほど歩いた場所にある豊臣秀吉の廟所です。
結構、多くの桜の木が植えられているのですが、観光客の方が少ない穴場的スポットです。
上の写真には、全く人が写っていません。
京都の桜の名所で、こんなにも人が少ないところは珍しいですね。
ちなみに写真を撮影した時間は午後12時くらいです。
桜は、まだつぼみが多い状態で、見頃は4月の最初の週末くらいになるのではないでしょうか。
下の写真を見ていただければわかりますが、まだ咲き始めたばかりといった感じです。
豊国廟で桜を観た後は、秀吉の廟所に登ってみるのもいいと思います。
ただ、体力に自信がない方は、やめといた方がいいですね。
以前に秀吉の廟所に訪れた時のことをこのブログで紹介していますので、過去記事を参考にしてみてください。
豊国廟に訪れたついでに豊国神社にもお参りに行きました。
豊国神社には、あまり桜の木は植えられていませんが、近くの耳塚公園や耳塚には、数本の桜の木があり、満開に近い状態でした。
円山公園の桜
八坂神社の東にある円山公園の桜は、満開で今が見頃といった感じでした。
上の写真は、円山公園の枝垂れ桜です。
この枝垂れ桜もかなりの御老体のようで、満開でもボリュームがなく、寂しい姿になっていますね。
円山公園は、ブルーシートで場所取りをされている方が多く、花見酒で盛り上がっていました。
お店もたくさん出ているので、夏祭りが好きな方にはおすすめです。
静かに桜を眺めたいという方は、他の桜の名所を訪れた方がいいでしょう。
祇園の桜
祇園の桜については、3月26日の記事で紹介していますが、その時に比べると見頃になっていました。
祇園の桜を観に行く予定の方は、そろそろ満開になりそうなので、早めに訪れてください。
また、上の写真の近くで「京都さくらマップ」が配布されていましたので、入手しておくことをおすすめします。
京都市内の桜の名所が写真付きで紹介されていて、非常に便利です。
しかも無料。
春の京都観光の必需品ですね。
京都さくらマップは、祇園の他にもいろんな場所で配布されています。
祇園の巽橋(たつみばし)の近くの桜も満開に近い状態でした。
高瀬川の桜
高瀬川の桜も3月26日に見た時には、まだまだといった感じだったのですが、30日には、満開に近い状態でした。
一之舟入の桜も、そろそろ満開ですね。
以上、3月30日の豊国廟、円山公園、祇園、高瀬川の桜の報告でした。