石清水八幡宮で観賞した中秋の名月・2015年

9月27日は中秋の名月でした。

京都の空は雲がなく、おそらく、どこからでも中秋の名月を楽しめたのではないでしょうか。

私が中秋の名月を観賞したのは、京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)です。

何も行事は行われていなかったのですが、石清水八幡宮には展望台があるので、そこから名月を楽しもうと思った次第です。

展望台で見た中秋の名月

石清水八幡宮の最寄り駅は、京阪電車の八幡市駅です。

でも、そこから山上に行かなければならないので、八幡市駅からはケーブルカーに乗車した方が良いでしょう。

参道を歩いて登ることもできますが、暗いのでケーブルカーが安全です。

午後6時10分頃に石清水八幡宮の近くにあるグラウンドにやってくると、大きなお月さまが東の空に見えました。

グラウンド付近から見る月

グラウンド付近から見る月

月の出が5時15分頃。

6時30分頃でも、東の空の低空に月があるだろうと予想していたのですが、意外と高くに昇っていました。

急いで石清水八幡宮の展望台に行かないと、写真を撮影できないほど月が高く昇ってしまいます。

そして、6時20分頃に展望台に到着。

展望台から見た中秋の名月

展望台から見た中秋の名月

月は、結構高くまで昇っていました。

こんなに高いと、木々の葉が邪魔になって、きれいな中秋の名月を観賞できません。

徐々に高く昇って行く月。

葉の間から覗く月

葉の間から覗く月

とうとう葉と葉の間からしか、月を見れなくなりました。

ケーブル乗り場付近

展望台では、これ以上中秋の名月を観賞できそうにないので、ケーブル乗り場の近くに移動することに。

ここは見晴らしが良いので、お月さまがよく見えます。

しかし、撮影モードを「星空」に設定して写したため、月が太陽のようにまぶしくなってしまいました。

ケーブル乗り場近く

ケーブル乗り場近く

空に向けてカメラを構えていると、蚊が何匹も手の甲に止まってきます。

何度も手を振って、蚊を散らしたのですが、気づけば3ヶ所ほど刺されていました。

9月も終わりだというのに蚊に刺されてしまうとは。

シャッタースピードを一番速くして中秋の名月を撮影。

暗闇で輝く月

暗闇で輝く月

さすがに周囲の景色は全く写りませんでしたが、月はきれいに撮影できました。

コンパクトデジカメにしては上出来です。

中秋の名月

月の模様もしっかりと写せましたよ。

中秋の名月の翌日の28日は、スーパームーンです。

さらに大きなお月さまを見れますね。

それにしても、なぜスーパームーンを中秋の名月にしなかったのでしょうか。

よくわかりませんが、中秋の名月もきれいなので、あまり深く考えないことにしましょう。

なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。