東山区一覧

京都五山は6つある?

京都には、京都五山と総称される禅寺があります。 五山制度は、中国の南宋の制度にならったもので、鎌倉幕府が禅宗寺院のランク分けに用いた制度です。 当初の五山制度は、鎌倉のお寺に適用され、後に京都のお寺にも採用されました。 京都五山に列せられたお寺は、その時代によって異なり、室町時代に南禅寺、天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺の6つとなりました。 ところで、五山なのになぜ6つなのでしょうか?

キキョウまとめ・2011年

2011年の夏は、天得院、廬山寺、晴明神社の3ヶ所にキキョウを観に行きました。 この記事を書いているのは7月下旬なので、まだ、上記の他にもキキョウを観に行くかもしれませんが、とりあえず、現時点でキキョウの過去記事をまとめておきます。

夏のちょっとした東福寺散策

京都市東山区の東福寺は、紅葉の名所として有名です。 なので秋になると、とんでもなく多くの観光客の方が、紅葉狩りのために東福寺に訪れます。 そんな東福寺も、夏は訪れる方が少なく、境内は非常に静かです。

京の七夕の観覧に便利なホテル

2010年から始まった京の七夕。 京の七夕は、8月上旬からお盆までの期間、堀川と鴨川がライトアップされる行事で、新たな京都の夏の風物詩として定着することが期待されています。 今まで8月の京都は、旅行や観光で訪れる方が少なめでした。 しかし、京の七夕が開催されることで、この時期の旅行者が増えることが予想されます。 さらに2016年からは、上記2会場の他に「二条城会場」「北野天満宮 北野紙屋川会場」「岡崎会場」「梅小路公園会場」が追加され、ますます盛り上がりを見せることは必至です。 そこで、今回の記事では、京の七夕の観覧のために京都で宿泊を検討されている方に各会場への...

梅雨明けに観賞した天得院のキキョウ

京都市東山区の東福寺に天得院というお寺が建っています。 天得院は、「桔梗の寺」とも呼ばれており、6月中旬から7月中旬にかけてキキョウが咲くことで知られています。 この時期は特別公開されることから、梅雨が明けた7月上旬に見頃を迎えたキキョウを観賞するため、天得院に訪れてきました。

7月2日頃に見頃を迎える両足院のハンゲショウ

夏至から数えて11日目の日を半夏生(はんげしょう)といいます。 毎年7月2日頃が半夏生になりますね。 この半夏生の前後に見頃を迎えるのがハンゲショウという植物です。 京都では、建仁寺の境内に建つ両足院(りょうそくいん)で観賞することができます。 と言うことで、ハンゲショウが見頃に近付いた6月末に両足院に訪れてきました。

都を守る4つの大将軍社

平安京は、現在の二条城付近に造営されました。 この地が選ばれたのは、北に山、東に川、西に道、南に湖がある四神相応(しじんそうおう)の地だったからです。 四神とは、四方を守る神のことで、北は玄武、東は青龍、西は白虎、南は朱雀という神がそれぞれの方角の守護神とされています。 これを平安京に当てはめると、北は船岡山、東は鴨川、西は山陰道、南は巨椋池(おぐらいけ)となります。 このように平安京は、四神に守られた縁起の良い場所だったのです。 さらに桓武天皇は、平安遷都の際、奈良春日大社から方位を司る大将軍という神を勧請(かんじょう)し、都を守る方除の神として四方に祀りました...

あまりにも地味な明智光秀の塚

天正10年(1582年)。 本能寺で、主君織田信長を討った明智光秀は、その後、中国地方から素早く戻ってきた羽柴秀吉と天王山で戦います。 この戦いは、山崎の戦いと呼ばれ、光秀が秀吉に敗れたことで決着しました。