祇園祭一覧

駒形稚児が来なかった綾戸國中神社参拝・祇園祭2022年

毎年7月13日の午後2時から、京都市東山区の八坂神社で、久世稚児社参(くぜちごしゃさん)が行われます。 南区上久世綾戸にある綾戸國中神社(あやとくなかじんじゃ)から、駒形稚児(こまがたちご)がお参りに訪れるのが久世稚児社参です。 駒形稚児は、17日の神幸祭と24日の還幸祭で、中御座の神輿を先導しますが、その前の13日に八坂神社に参拝し、神役奉仕の宣状を受けます。

祇園祭期間中の八坂神社の風景・2022年

7月上旬に京都市東山区の清水寺に参拝した後、八坂神社を訪れました。 7月の八坂神社は、祇園祭の神事が行われることから、普段にも増して多くの旅行者や観光客がお参りに訪れます。 境内の景色も、普段とは違い祇園祭の雰囲気を感じられるようになっていますね。

前祭宵山で見た長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾・祇園祭2021年

7月16日。 この日は、毎年、祇園祭の前祭(さきまつり)の宵山で四条烏丸界隈が賑わいます。 昨年は新型コロナウイルスの流行から、山鉾が建てられませんでしたが、今年は2年ぶりに山鉾が建てられました。 ただ、建てられた山鉾は半分で、山鉾巡行は昨年同様中止となりました。 それでも、久しぶりに山鉾を見られるので、宵山に四条烏丸界隈を歩いてきました。

形式を変えながら存続する祇園祭は京都の町や文化を象徴している

令和2年(2020年)と令和3年は、新型コロナウイルスの影響で、祇園祭は規模を縮小して行われることになりました。 祇園祭は、貞観11年(869年)に全国的に疫病が流行したことから、それを鎮めるために祇園会(ぎおんえ)として行われたのが始まりです。 以来、今日まで祇園祭は続いていますが、その形式は時代によって変化し、時には中止となることもありました。 なので、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して行われる祇園祭もまた、長い歴史の中で見ると、時々起こる祭りの変化のひとつと言えそうですね。

祇園祭の期間に参拝した八坂神社・祇園祭2020年

7月下旬。 京都市東山区の八坂神社に参拝しました。 毎年7月1日から31日まで、京都では祇園祭が催されます。 祇園祭は、八坂神社の行事で、2020年も行われています。 ただ、新型コロナウイルスの影響で、神事は小規模化しており、山鉾巡行や神輿渡御などは中止となっています。