淀城跡公園にツツジを見に行った・2026年

4月下旬。

京都市伏見区の淀城跡公園を訪れました。

この時期の淀城跡公園では、ツツジが花を咲かせ、新緑とともに初夏の到来を感じさせる爽やかな風景を楽しめます。

淀駅のツツジが満開

淀城跡公園には、京阪電車の淀駅から南西に約2分歩くと到着します。

その前にバスターミナルのツツジも見ておきましょう。

バスが待機したり、ぐるっと回ったりする一帯にフェンス代わりに植えられたツツジが、淡い桃色や赤色の花を咲かせ満開に。

水車とツツジ

水車とツツジ

中央に置かれた直径4メートルの水車のモニュメントは駅の象徴的存在。

かつて、淀では農業灌漑のため水車が設置されていました。

桂川と宇治川に挟まれた当地には、江戸時代に大小2つの水車があったという。

バスターミナルの水車は、平成28年(2016年)12月に「ライオンズクラブ国際協会 100周年記念事業」「京都淀ライオンズクラブ CN40周年記念」で設置されたもの。

3月に淀駅を訪れた時は河津桜が濃いピンク色の花を咲かせていましたが、今は青葉に。

そして、それを囲むように白色や赤色のツツジが、この時期ならではの明るい彩を添え、直近に迫るゴールデンウィークのわくわく感をかきたてる。

バスターミナルのツツジ

バスターミナルのツツジ

ただ、ツツジは萎れてきている花も目立ち始めており、見ごろは後半に入っている模様。

例年なら、これからゴールデンウィークにかけて見ごろが続くのですが、今年は開花が早く、連休明けまでもたないかもしれません。

淀城跡公園のツツジも見ごろ

淀駅のツツジを見た後は、淀城跡公園へ。

入り口はすっかり新緑に包まれ、黄緑色が眩しい空間に。

入り口

入り口

でも、この日は曇り空だったので、光り輝くような明るい緑ではなく、しっとりとした光沢のない緑。

葉が光を反射しないので目に優しそうではあります。

新緑に潜るように公園へ。

入り口近くのツツジは半分くらい花を咲かせ初夏の装い。

ツツジと石垣

ツツジと石垣

ただ、駅と同じく萎れている花も目立つ。

石垣に上り、河津桜の新緑をかき分けながら西へ。

眼下には、ツツジの花とカエデの新緑が対峙するような景色。

見下ろすツツジ

見下ろすツツジ

石垣から降りる石段脇のツツジは、大きな株となり、駅の小ぢんまりと刈り込まれたツツジとは異なる生命の力強さがみなぎる。

赤色のツツジ

赤色のツツジ

石垣に近い部分だけ、あまり刈り込まれていないのか、森林の中で自生したような趣。

新緑とツツジ

新緑とツツジ

堀で咲くカキツバタ

西から南にかけて堀が設けられています。

公園になったとはいえ、この景色を見ると立派な城。

堀と石垣

堀と石垣

堀端では、畳1畳分くらいの範囲で、ハルジオンがやや桃色がかった白い花を身を寄せ合うように咲かす。

ハルジオン

ハルジオン

視線を下に向ければ、様々な花を見られるのが初夏の特徴。

また、堀の中では、カキツバタも立つようにして先端に青色の花を付けていました。

カキツバタ

カキツバタ

カキツバタは、5月に入ってから花を咲かすのですが、ツツジと同様に開花が早くなってますね。

今年は季節の移り変わりが早く忙しない。

淀城跡公園では、4月下旬にツツジが見ごろでした。

例年より開花が早かったので、5月初旬には萎れた花が目立つ状態になっていると思われます。

京都市内には、ツツジの有名な寺社がいくつかありますが、それらと比較すると、やはり公園のため見栄えはしません。

それでも、城が好きな方だと、石垣付近のツツジや堀で咲くカキツバタは魅力的に映るのではないでしょうか。

ツツジを見に行くなら、できるだけお早めに。

この後は、淀水路に新緑を見に行きます。

なお、淀城跡公園の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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