毎年2月3日になると京都各地のお寺や神社で節分祭が行われます。
節分祭では、甘酒などが振る舞われるので、いろいろと歩き回っているだけで、お腹いっぱいになりますね。
2013年は、2月2日に交通神社、熊野神社、八坂神社に訪れてきました。
交通神社
交通神社は、京阪電車の神宮丸太町駅から東に10分ほど歩いた辺りに建っています。
その名のとおり、交通安全のご利益があります。
交通神社では、下の写真に写っている懸想文売りが縁結びのお守りを授けてくれます。
縁結びのお守りは1,000円とのこと。
豆まきは、午後3時から行われる予定。
訪れた時間が午前中だったので、豆まきには参加しませんでした。
とりあえず交通神社の社殿にお参り。
隣には須賀神社の社殿もあります。
2つの社殿がひとつの建物になっている変わった神社ですよ。
ぜんざいと焼き餅
交通神社の近くには、有名な八ッ橋屋さんがあります。
ぜんざいの無料接待が行われていたので、1杯いただくことにしました。
小豆たっぷりのぜんざいは、体が温まります。
例年なら、最高気温が10度もいかないのですが、2013年は、最高気温の予報が17度と2月初旬にしては、とても暖かかったため、ぜんざいを食べていると、少し汗ばむくらいでした。
ぜんざいをいただいた後は、近くの熊野神社へ。
熊野神社の境内でも、八ッ橋屋さんの無料接待がありました。
こちらでは、焼き餅とお茶が振る舞われていましたよ。
ぜんざいと焼き餅を続けていただいたので、お腹がいっぱいになりました。
ごちそう様でした。
八坂神社の舞楽奉納
熊野神社の次は、20分ほど歩いて八坂神社へ。
午後1時に舞妓さんの豆まきが行われることになっていたのですが、境内に入れないほど人が多かったので諦めて、2時から行われる舞楽奉納まで、近くを散策しながら時間をつぶすことに。
1時30分に八坂神社に戻ってくると、先ほどとは違って人が少なくなっていました。
そして午後2時。
舞楽奉納が始まりました。
舞殿の南側から見ていたので、後ろ姿しか見えませんでした。
これは失敗です。
でも、背中のきれいな刺繍を見れたので、良しとしましょう。
舞楽が終了した後はいよいよ豆まきです。
両手を上げて準備万端。
「福はーうち」という掛け声とともにたくさんの福豆が宙を舞って、どこかへ飛んでいきます。
自分の近くには全く飛んできません。
かなり手前で失速する福豆や頭上を越えていく福豆ばかりで、結局ひとつももらえませんでしたよ。
かなり良い位置で待ち構えていたんですけどね。
こればかりは仕方ないですね。
また来年、福豆をいただきましょう。