梅雨入り前に参拝した粟田神社・2025年

6月上旬に要法寺にサツキを見に行った後、三条通を東に約7分歩き、粟田神社(あわたじんじゃ)に参拝しました。

粟田神社は、京の七口の一つである粟田口に鎮座しており、古くから旅行安全を祈願する人々に崇敬されてきました。

また、近年は、刀工の三条小鍛冶(さんじょうこかじ)の旧跡であることから、刀剣好きの方に人気になっていますね。

青空と緑が美しい境内

粟田神社には、地下鉄の東山駅から東に約5分歩くと到着します。

粟田山の中腹に境内があり、鳥居の先は、登り坂の参道になっています。

鳥居

鳥居

参道の両脇に植えられたカエデが緑色。

参道

参道

この時期は、木々の青葉が美しいですね。

サツキも少し咲いていました

サツキ

サツキ

そろそろサツキは、見ごろを終える時期です。

参道を登りきって境内へ。

境内

境内

空の青さが目に沁みます。

本殿の前のカエデも、青葉がきれいです。

本殿

本殿

それでは、お参りをしましょう。

建速素盞嗚尊(たけはやすさのおのみこと)と大己貴命(おおなむちのみこと)を主祭神とし、その他にも多くの祭神が祀られています。

旅行安全の他、厄除病魔退散縁結び安産、経営守護といったご利益を授けてくれますよ。

境内では、クチナシの白色の花も咲いていました。

クチナシ

クチナシ

本殿の北側には摂社や末社が並んでいます。

その中には、源義経が平泉に赴く前に源氏再興を祈願したと伝わる出世恵美須神社もあります。

出世恵美須神社

出世恵美須神社

祀られている恵美須さまは、伝教大師最澄作と伝わっていますから、約1200年前に作られたことになりますね。

しっかりお参りしておけば、出世すること間違いないでしょう。

境内の北側にある展望台で休憩。

展望台からの眺め

展望台からの眺め

梅雨入り前の晴れた日だったので、遠くの山までよく見えました。

木々の緑も美しい。

粟田神社の境内では、アジサイが少しばかり植えられていました。

ガクアジサイは、まだ咲き始めて間もないようで、緑色が目立ちます。

ガクアジサイ

ガクアジサイ

参道わきに植わっている西洋アジサイは、外側は青っぽくなっていましたが、中心はまだ緑色でした。

西洋アジサイ

西洋アジサイ

6月上旬なので、アジサイはこんなものでしょう。

私が粟田神社にいる間、参拝者はちらほらとやってくる程度でした。

この時期になると、京都も人が少なくなりますね。

この後は、南禅寺に参拝します。

なお、粟田神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

宿泊