初秋の平安神宮西神苑に残るスイレン・2023年

9月19日に平安神宮の神苑の無料公開に行ってきました。

南神苑で秋の花を見た後にやって来たのは西神苑です。

西神苑は、6月のハナショウブがきれいなことで知られています。

9月でも白虎池でスイレンが咲いているので、初秋に拝観するのもおすすめです。

夏の景色が残る西神苑

西神苑の南西角にやって来ました。

西神苑

西神苑

西神苑の中心には白虎池が配されています。

白虎池

白虎池

白虎池では、赤色のスイレンが咲いていますね。

赤色のスイレン

赤色のスイレン

スイレンは、6月から8月にかけて、花を咲かせますが、平安神宮では9月でも見ることができます。

今年の夏は暑く、その影響か、例年より多くのスイレンが残っていました。

初秋の西神苑は、木々の緑もきれいですね。

木々の緑

木々の緑

まだ、夏の名残が感じられます。

石と一緒に見るスイレン。

睡蓮と石

スイレンと石

石の向こうに見えるネギのような草はハナショウブです。

花が咲いていないので、今は誰もハナショウブを見ようとしません。

ピンク色のスイレンが密集するように咲いていました。

ピンク色のスイレン

ピンク色のスイレン

淡い色が可憐ですね。

スイレンは、濃い色の花より薄い色の花の方が清涼感があります。

そのため、夏は薄い色のスイレンを見たくなります。

この日も、最高気温が30度を超えていたので、ピンク色のスイレンが涼し気に見えましたよ。

南側から白虎池の全体を眺めます。

南側から見る白虎池

南側から見る白虎池

空が曇って来ると、植物の葉がしっとりとして見えます。

サルスベリがまだ咲いていました。

サルスベリ

サルスベリ

でも、さすがに花数は少なくなっており、そろそろ終わりを迎えようとしています。

京都の長かった夏も、サルスベリとともに終わりそうな感じですね。

白虎池の東側にやって来ました。

東側から見る白虎池

東側から見る白虎池

ここから見る西神苑も、しっとりとして見えますね。

西神苑を見終えた後は、北側の遊歩道を東に歩いていきます。

遊歩道沿いを流れる小川

遊歩道沿いを流れる小川

遊歩道沿いには、清らかな小川が流れています。

周囲の木々の葉が水面に映り、神秘的な緑色になっていましたよ。

平安神宮の西神苑のスイレンは、9月いっぱいは見られそうです。

この後は、中神苑に向かいます。

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