乃木神社の静かな境内で満開になった桜・2023年

3月下旬に京都市伏見区の伏見桃山城に桜を見に行った後、南に約10分歩き、乃木神社に参拝しました。

乃木神社は、明治の陸軍大将乃木希典(のぎまれすけ)を祀る神社です。

京都市内にある神社の中では、あまり知名度が高くありませんが、春には桜がきれいに咲くので、この時期に一度は参拝したいですね。

見ごろの桜

乃木神社には、JRの桃山駅から東に徒歩約5分で到着します。

近鉄電車の桃山御陵前駅と京阪電車の伏見桃山駅からだと、東に徒歩約10分です。

乃木神社の神門の前にやって来ました。

神門

神門

神門わきの「乃木神社」と刻まれた石柱が立派であります。

神門をくぐって境内に入ります。

境内

境内

京都市内の有名な神社は、桜を見に多くの旅行者や観光客の方が訪れていますが、乃木神社はほとんど人がいません。

いつもながら、境内は、足音が響き渡りそうなほど静かです。

参道を歩いていくと、拝殿が建っています。

拝殿

拝殿

それでは、拝殿の前から奥の本殿に向かってお参りをしましょう。

勝運を授けてくれるので、何かの競技に出場する前に祈願しておくと良いでしょう。

拝殿の前にいる神馬の向こうに満開の桜が見えます。

神馬と桜

神馬と桜

椿も満開ですね。

椿

椿

赤色の花びらが無数についた大きな花。

春は、椿もきれいな季節です。

拝殿と一緒に見る桜は、春の神社らしい風景です。

拝殿と桜

拝殿と桜

拝殿の隣には、山城ゑびす神社の朱色の社殿が建っています。

山城ゑびす神社と桜

山城ゑびす神社と桜

社殿の前には、「幸せになり鯛」というおもしろい鯛がいるので、参拝時は、こちらもしっかりと見ておきましょう。

乃木神社の桜は、ほとんどがソメイヨシノで、ちょうど見ごろを迎えていました。

桜の枝先

桜の枝先

ヤマザクラもありましたが、こちらは、半分近く花を散らし、見ごろを終えようとしていました。

青空の下で見る桜がきれいですね。

青空と桜

青空と桜

乃木神社は、北側に山があり、また、周囲の近代的な建物が見えないので、境内にいると自然の中にいるような気分になります。

神門と桜

神門と桜

そろそろ乃木神社から出ることに。

乃木神社の桜は、3月下旬で見ごろとなっていました。

見ごろは3月末までは続くでしょう。

京都で、静かに桜を見たい方は、乃木神社に参拝してはいかがでしょうか。

この後は、御香宮神社に桜を見に行きます。

なお、乃木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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