3月下旬。
京都市伏見区の伏見桃山城に桜を見に行ってきました。
伏見桃山城は、かつては遊園地でしたが、今は伏見桃山城運動公園となっています。
それでも、遊園地があった時代からの天守閣が今も残っています。
天守閣の近くには、多くの桜が植えられており、春には華やかな景色を楽しめます。
満開の桜と一緒に見る天守閣
伏見桃山城には、京阪電車の丹波橋駅、または近鉄丹波橋駅から東に約15分歩くと到着します。
坂を上って行く必要があるので、ゆっくり歩くと20分くらいかかります。
いつもは、西側から伏見桃山城に入りますが、今回は北側から入ることに。
遊歩道では、ソメイヨシノと八重紅枝垂れ桜が一緒に満開を迎えていました。
今年の京都のソメイヨシノは、3月17日と非常に早く開花しましたが、八重紅枝垂れ桜も例年より早くに開花し3月下旬に見ごろを迎えています。
伏見桃山城の天守閣の近くにやって来ました。
天守閣の下では、ソメイヨシノが美しく咲いていますね。
青空を背景に見る桜と天守閣が特に美しいです。
京都市内には、二条城がありますが、天守閣と一緒に桜を眺められるのは伏見桃山城だけです。
満開の桜の間を歩きます。
この日は、割と多くの人が、お花見に訪れていました。
以前は、桜が満開でも、地元の人くらいしかいなかったのですが、今年は海外からお越しの方の姿も見られました。
伏見桃山城も、桜の名所としての知名度が上がっているようです。
そのためか、城内には、仮設トイレが設置されていましたよ。
石垣の近くのソメイヨシノも満開。
以前は、石垣に上ることができたのですが、今は、石垣に近寄れないようにロープが張ってあります。
建物や石垣の老朽化で、近づくのは危険なのかもしれません。
城内の日差しが良い場所に植えられている八重紅枝垂れ桜も満開。
その向こうには、小さな天守も見えます。
人がいない場所で、ひっそりと咲く桜。
石垣近くの八重紅枝垂れ桜も満開でしたよ。
伏見桃山城に来ると、天守閣を中心に写真を撮影したくなります。
今回は、天守閣の写真は控えめにしようと思ったのですが、やはり、桜と一緒にたくさん撮影してしまいました。
この日は、雲一つない晴天だったので、天守閣がより美しく見えました。
やっぱり、春に伏見桃山城に来た時は、天守閣と桜を一緒に眺めたいですね。
帰りは、櫓門から外に出ました。
櫓門の近くも、ソメイヨシノが満開ですね。
伏見桃山城の桜は、3月下旬に満開になっていました。
このまま雨が降ったり、強い風が吹かなければ、4月2日まで見ごろを保ってくれそうです。
この後は、乃木神社に参拝します。