金戒光明寺の紅葉が見ごろの最盛期を迎える・2022年

11月下旬に京都市左京区の南禅寺に紅葉を見に行った後、北西に約10分歩き金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)に参拝しました。

金戒光明寺には、山門の周囲に多くのカエデが植えられており、晩秋になると美しい紅葉風景が見られます。

でも、他の紅葉の名所と比較すると旅行者や観光客の方が少なめなので、混雑することなく紅葉狩りを楽しめます。

山門付近の紅葉が真っ赤

金戒光明寺には、市バス停「岡崎神社前」から北に約3分歩くと到着します。

バス停の近くには、東本願寺岡崎別院があり、その敷地内にはホテルオークラ京都 岡崎別邸が新たに営業を開始しています。

ホテルからは、金戒光明寺の山門を望めるようになっています。

また、岡崎別院の工事が行われ、以前より視界が開けたことから、バス停がある丸太町通からも、金戒光明寺の山門が見えるようになりました。

岡崎別院と岡崎神社の間にある細い坂道を上り、金戒光明寺の南門をくぐります。

そして、南門から少し北に歩くと、墓地の入り口と蓮池が現れます。

蓮池のほとりでは、桜が咲いていました。

桜

秋には、十月桜を見ることがありますが、これもそうでしょうか。

蓮池近くの上り坂の参道わきのカエデは、真っ赤に色づき見ごろの最盛期に入っていました。

参道の紅葉

参道の紅葉

蓮池から西に歩き山門に向かいます。

山門の周囲のカエデも、紅葉が見ごろです。

石段下から見上げる山門と紅葉が見事であります。

紅葉と山門

紅葉と山門

山門をくぐります。

奥の石段上に見える建物は、御影堂(みえいどう)です。

紅葉と御影堂

紅葉と御影堂

今度は石段上から山門を見下ろします。

見下ろす山門と紅葉

見下ろす山門と紅葉

この景色も見事ですね。

逆光になるので写真撮影が難しいですが、肉眼で見ると、雄大な山門と真っ赤なモミジがとてもきれいですよ。

それでは阿弥陀堂にお参りをしましょう。

阿弥陀堂

阿弥陀堂

堂内には、大きな金色の阿弥陀さまがいらっしゃるので、しっかりと拝んでおきましょう。

墓地の紅葉

阿弥陀堂にお参りをした後は、境内の東側の墓地へ。

墓地の石段を上りながら三重塔を見上げます。

三重塔と紅葉

三重塔と紅葉

三重塔近くのモミジも、ほぼ真っ赤。

墓地にある手水舎近くのカエデも、見事な色づき。

墓地の手水舎と紅葉

墓地の手水舎と紅葉

今年の金戒光明寺の紅葉は、どれも美しいですね。

墓地からは、将軍塚の青龍殿を眺めることもできますよ。

青龍殿

青龍殿

墓地を北に向かって歩きます。

金戒光明寺の塔頭(たっちゅう)の西雲院のカエデも、いつもながら真っ赤に色づいていました。

西雲院の紅葉

西雲院の紅葉

金戒光明寺の紅葉は、11月下旬に見ごろの最盛期を迎えていました。

見ごろは、11月25日までは続きそうです。

なんとか11月27日まで頑張って欲しいですね。

金戒光明寺では、12月4日まで、御影堂・大方丈・庭園の特別公開が行われています。

拝観料は1,000円です。

また、山門にも上ることができ、こちらも拝観料は1,000円ですが、御影堂・大方丈・庭園との共通拝観券だと1,600円になります。

特別夜間拝観も実施されているので、ライトアップされた紅葉を見ることもできますよ。

特別夜間拝観も、拝観料は1,000円です。

この後は、真如堂に紅葉を見に行きます。

なお、金戒光明寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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