大賀蓮が咲き始めた大谷本廟・2022年

7月上旬に京都市東山区の智積院に参拝した後、北に約10分歩き、大谷本廟を訪れました。

大谷本廟は、西本願寺の親鸞聖人の廟所で、夏は、仏殿の隣で大賀蓮(おおがはす)と呼ばれるハスが咲きます。

夏にお寺にお参りに行くと、大賀蓮によく出会いますね。

大賀蓮と夏空

京阪電車の清水五条駅から五条通を東に約5分歩くと、大谷本廟の入り口に到着します。

入り口には池があり、その上にめがね橋の愛称で親しまれる円通橋が架かっています。

円通橋

円通橋

円通橋から池を見下ろすと、ハスがちらほらと咲いていました。

池で咲くハス

池で咲くハス

まだ咲き始めて間もないようですね。

参道わきでは、キョウチクトウも赤色の花を咲かせ始めていましたよ。

キョウチクトウ

キョウチクトウ

石畳の参道を東に歩き、総門を目指します。

参道と総門

参道と総門

そして、総門をくぐると正面に大きな仏殿が建っています。

仏殿の前の噴水には、お供えされた花が飾られています。

花噴水と仏殿

花噴水と仏殿

これは、花噴水と呼ばれており、数年前から大谷本廟で見られるようになりました。

それでは、仏殿にお参りをしましょう。

仏殿の隣にやって来ました。

大賀蓮の緑色の葉がたくさんありますが、咲いている花は、やや少ないですね。

大賀蓮

大賀蓮

こちらの大賀蓮も、咲き始めたばかりのようです。

それでも、咲いている花の中には、均等に花びらを開き、きれいな形をしたものが見られます。

大賀蓮のアップ

大賀蓮のアップ

ハスは、午前中に花を開き、午後になると花を閉じてしまいます。

だから、ハスの花を見に行く際は、午前中を選びたいですね。

鐘楼と一緒に見る大賀蓮。

鐘楼と大賀蓮

鐘楼と大賀蓮

この日は、夏らしい青空が広がり、暑い日でした。

晴れているときれいな写真を撮りやすいです。

でも、夏はさすがに暑さで体が疲れますね。

二天門を背景に見る大賀蓮。

二天門と大賀蓮

二天門と大賀蓮

ちょっと変わった形をしている二天門は、大谷本廟以外の場所では見たことがないですね。

二天門をくぐります。

見上げると、青空に大きく厚い雲が浮かんでいました。

夏空

夏空

この空を見ていると、京都に本格的な夏が訪れたことを実感します。

仏殿にお参りを済ませ、大賀蓮も見たので、そろそろ大谷本廟から出ることに。

大谷本廟の大賀蓮は、7月中はきれいに咲いていると思います。

8月上旬までは見ごろを保っていそうですね。

この後は、清水寺を訪れます。

なお、大谷本廟の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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