八坂神社の舞殿に奉安された神輿・祇園祭2021年

7月16日。

京都市東山区の安井金比羅宮に参拝した後、北東に5分ほど歩き八坂神社を訪れました。

毎年、この時期の八坂神社は祇園祭で多くの人が参拝します。

また、舞殿には、神輿洗式を終えた3基の神輿が奉安され、参拝者は間近で神輿を見ることができます。

3基の神輿

八坂神社には、京阪電車の祇園四条駅から、四条通を東に5分ほど歩くと到着します。

西楼門の前には、「祇園祭」と書かれたのぼりが出ていますね。

西楼門

西楼門

西楼門をくぐって参道へ。

参道

参道

お店が以前よりも多くなっています。

ただ、かつてほどはありません。

お店の近くの疫神社には茅の輪が設置され、数人の参拝者がそれをくぐろうと順番待ちをしていました。

参道を進み本殿の近くにやってきました。

本殿

本殿

本殿の周りも、参拝者が増えていますね。

緊急事態宣言が出ている間は、閑散としていたのですが。

それでは、本殿にお参りをしましょう。

そして、お目当ての神輿を見に舞殿へ。

舞殿

舞殿

舞殿の東に奉安されているのは、東御座の神輿です。

東御座の神輿

東御座の神輿

東御座の神輿には、祭神の櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)が乗ります。

東御座の神輿には、子ども神輿がセットになっていますよ。

舞殿の真ん中に奉安されているのは、主祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が乗る中御座の神輿です。

中御座の神輿

中御座の神輿

そして、西側には、祭神の八柱御子神(やはしらのみこがみ)が乗る西御座の神輿が奉安されています。

西御座の神輿

西御座の神輿

後ろから3基の神輿を同時に見ます。

3基の神輿

3基の神輿

例年だと、7月17日の神幸祭で神輿渡御が行われ、3基の神輿は京都市街を練り歩いた後、四条寺町の御旅所に遷ります。

でも、今年は、新型コロナウイルスの影響で、神輿渡御は中止となりました。

昨年も中止だったので、祇園祭の神輿渡御は2年連続で見ることができませんでした。

それでも、祭神は、7月17日から24日まで、四条寺町の御旅所に遷されていますよ。

境内は、提灯がたくさん設置され、例年と同じく祇園祭らしい風景となっていました。

提灯

提灯

厄除けの粽(ちまき)の授与も行われていますよ。

本殿の東側に建つ美御前社(うつくしごぜんしゃ)の前に列ができていました。

美御前社にできた列

美御前社にできた列

美御前社に人が集まっているのを見るのは久しぶりですね。

京都は、新型コロナウイルスの被害が減り、かつての賑わいを取り戻しつつあります。

この後は知恩院にハスを見に行きます。

なお、八坂神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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