イチョウが黄葉し始めた豊国神社・2020年

11月上旬に京都市東山区の妙法院に紅葉を見に行った後、西に5分ほど歩き豊国神社に参拝しました。

豊国神社は、豊臣秀吉を祀る神社です。

境内には、様々な樹木が植えられており、秋が深まると黄色や赤色に色づきます。

特に鳥居脇に植えられたイチョウが黄葉した姿が美しく、参拝者の目を引きます。

手水屋の瓢箪

豊国神社には、京阪電車の七条駅から北東に7分ほど歩くと到着します。

駅からだと、西側にある石段から鳥居をくぐって境内に入るのが便利ですが、今回は、北隣の方広寺から豊国神社の境内に入りました。

境内

境内

豊国神社の境内は、秋らしい色になってきています。

境内の中央付近に西を向いて建つのは唐門です。

唐門

唐門

西本願寺大徳寺の唐門とともに国宝三唐門と呼ばれていますね。

普段は、唐門より先には進めないので、唐門の前から本殿に向かってお参りをします。

出世開運のご利益を授かれるようにお願いしましょう。

唐門の近くから拝殿を眺めます。

拝殿

拝殿

拝殿の近くのカエデはまだほとんど紅葉していませんね。

豊国神社には、カエデがほとんど植えられていませんから、紅葉を目的に参拝すると期待外れになると思います。

それでも、桜などの木々が赤く色づくので、秋の神社らしい風景を楽しむことはできますよ。

色づく境内

色づく境内

参道わきに座る豊臣秀吉。

豊臣秀吉

豊臣秀吉

手水屋では、瓢箪の先から水が流れていました。

瓢箪から出る水

瓢箪から出る水

豊臣秀吉の馬印は、千成瓢箪(せんなりびょうたん)だったので、豊国神社の境内では、様々なところに瓢箪がありますよ。

手水屋の瓢箪は、新型コロナウイルスの感染防止のために設置されたんでしょうね。

鳥居付近のイチョウの黄葉

鳥居脇のイチョウは、黄葉が進み黄緑色になっていました。

鳥居とイチョウ

鳥居とイチョウ

全身が黄色になるのにそれほど時間はかからないでしょう。

唐門の近くから、境内の木々を眺めます。

唐門と木々

唐門と木々

晴れた空の下で見る色づいた木々に温かみを感じます。

鳥居から外に出ます。

見上げるイチョウ

見上げるイチョウ

そして、先ほどのイチョウを見上げます。

イチョウの近くに植えられているカエデも、枝先が紅葉し始めていました。

横断歩道を渡り、正面通からイチョウの全体を眺めます。

イチョウの全体

イチョウの全体

こうやって見ると、一部分が黄色になっているのがわかりますね。

豊国神社のイチョウは、11月15日頃に全身が黄色くなりそうです。

日差しを受けたイチョウは、黄色がとても美しいので、晴れている日に豊国神社に参拝すると良いでしょう。

なお、豊国神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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