冬の知恩院に参拝・2020年

1月下旬に京都市東山区の知恩院に参拝しました。

知恩院は東山を代表する寺院で、東山を散策する時は訪れておきたい観光名所です。

冬場は、木々から葉が落ち、境内の建物が見やすくなっているので、1月から3月にかけて知恩院を訪れ、雄大な建物を見るのがおすすめなんですよね。

阿弥陀堂前で咲く桜

地下鉄の東山駅から南東に7分ほど歩くと、知恩院の北西の入り口になっている黒門の前に到着します。

黒門をくぐると、緩やかな石段が現れます。

石垣

石垣

石段は、斜面をジグザクに設けられており、近くには石垣もあります。

知恩院は、お寺ではありますが、城郭のような造りになっています。

江戸幕府が、京都で有事が起こった時に備えて、このような造りにしたんですね。

知恩院と同じ浄土宗の金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)も、城郭のような造りになっており、幕末には、会津藩が宿所としたことで知られています。

石段を上りきると、北門が建っています。

工事中の北門

工事中の北門

北門は工事中でしたが、ここから境内に入ることができました。

北門から南にまっすぐ歩くと、左手に御影堂(みえいどう)、右手に阿弥陀堂が見えてきます。

それらの建物に挟まれて、桜が花を咲かせていました。

桜と阿弥陀堂

桜と阿弥陀堂

1月に咲いている桜と言えば、十月桜や冬桜が思いつきますが、知恩院の桜はどちらでしょうか。

十月桜は八重の花を咲かせ、冬桜は一重の花を咲かせます。

近くに寄って花を見ると、一重だったので、この桜は冬桜と思われます。

桜のアップ

桜のアップ

御廟と勢至堂にお参り

境内の中央にどっしりと建つ御影堂(みえいどう)は、まだ修復工事中。

御影堂

御影堂

長かった平成の大修理は、2020年3月末で終了し、4月13日から10月25日まで落慶法要が催されます。

御影堂の東側にある智慧乃道の石段を上ります。

智慧乃道

智慧乃道

智慧乃道の先には、浄土宗の開祖法然上人の御廟があるので、お参りをしましょう。

御廟

御廟

そして、御廟の下に建つ勢至堂の中にも入ってお参りです。

勢至堂

勢至堂

勢至堂の入り口にあった説明書によると、勢至堂は元祖法然上人終焉の地、大谷浄室の旧趾で、本地堂知恩教院とも呼ばれているとのこと。

七間四面単層入母屋造本瓦葺の勢至堂は、享禄3年(1530年)の再建で、現在の知恩院では最古の建築物で、明治32年(1899年)に国宝に指定されています。

外陣正面に掲げられている勅額「知恩教院」は後奈良天皇の宸翰(しんかん)だそうです。

勢至堂にお参りを済ませ、智慧乃道を降ります。

そして、御影堂の前を通り、境内の南側にある女坂にやってきました。

女坂の椿

女坂の椿

女坂では、椿が赤色の花を咲かせていました。

冬の京都では、椿やサザンカの花をよく目にします。

女坂を下り、知恩院の境内を出ます。

振り返ると、雄大な三門。

三門

三門

この巨大な三門は、お城のように見えますね。

冬の知恩院は、観光客が非常に少なく、広い境内がさらに広く感じられます。

じっくりと境内の建物を見て廻りたい方は、冬に知恩に参拝すると良いでしょう。

なお、知恩院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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