岡崎疏水の咲き始めの桜・2019年

4月初旬に京都市左京区の平安神宮に桜を見に行った後、近くの岡崎疏水の桜も見て廻りました。

岡崎疏水は、琵琶湖疏水のことですが、岡崎を流れる部分は岡崎疏水と呼ばれています。

琵琶湖疏水は、どこも桜がたくさん植えられており、岡崎疏水もまた桜の名所であります。

つぼみが目立つ桜

岡崎疎水には、地下鉄東山駅から北に10分ほど歩くと到着します。

京阪電車だと、神宮丸太町駅から南東に徒歩約10分です。

平安神宮の大鳥居の南に架かる橋の上から、岡崎疏水の東側を眺めます。

岡崎疏水

岡崎疏水

遠目でも、ソメイヨシノはつぼみが目立ちます。

右側に1本だけ満開の桜がありますが、あれは枝垂れ桜と思われます。

次に西側を眺めます。

咲き始めのソメイヨシノ

咲き始めのソメイヨシノ

西側も桜はあまり咲いていませんね。

ただ、一部で見ごろが近いソメイヨシノもありましたよ。

見ごろ前のソメイヨシノ

見ごろ前のソメイヨシノ

京都国立近代美術館と一緒に見る桜。

京都国立近代美術館と桜

京都国立近代美術館と桜

こうやって遠くから見ると、桜の枝が少ないのがわかります。

岡崎疏水の桜も、2018年の台風21号の被害を受けて寂しい姿になっていますね。

歩道の脇に植えられているオオシマザクラは満開でした。

満開のオオシマザクラ

満開のオオシマザクラ

岡崎疏水沿いに西に歩くと、途中で疏水の流れが北向きに変わります。

北に見る岡崎疎水

北に見る岡崎疎水

疏水の北方向に植えられている桜も、開花して間もない模様です。

ただ、歩道脇のヒガンザクラは満開でした。

満開のヒガンザクラ

満開のヒガンザクラ

ヒガンザクラは何本か植えられており、どれも満開でしたよ。

岡崎疏水の桜を見て歩いていると、十石舟がやってきました。

十石舟とソメイヨシノ

十石舟とソメイヨシノ

十石舟を見ると、桜と一緒に写真を撮りたくなります。

もう少し桜の花が多ければ、良かったのですが。

さらに北に岡崎疏水沿いの歩道を歩きます。

どうも北に行くほど、ソメイヨシノの開花が遅い傾向にあるようです。

つぼみが目立つソメイヨシノ

つぼみが目立つソメイヨシノ

上の写真のソメイヨシノは、ほとんどつぼみの状態でした。

歩道を引き返し、再び、流れが西から北に変わる地点に戻ってきました。

ここから東に目をやり、朱色の橋と一緒に桜を眺めます。

朱色の橋と桜

朱色の橋と桜

こうやって桜が重なるように眺めると、まずまず華やかに見えますね。

岡崎疏水の桜は、4月6日頃に見ごろを迎えそうです。

京都市内全体でも、4月6日がソメイヨシノの見ごろになるのではないでしょうか。

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