春にはまだ早い東寺の境内・2018年

2月末に梅小路公園の梅を見た後、そこから7分ほど南に歩いて東寺に参拝しました。

東寺も梅小路公園と同じく、そろそろ梅が見ごろを迎え始める時期です。

また、河津桜も咲き始める頃で、これから徐々に境内が華やかになっていきます。

河津桜はまだ咲かず

東寺の最寄り駅は、近鉄電車の東寺駅です。

駅からは、西に徒歩約3分。

京都駅からだと西に徒歩約15分ですね。

今回は、東門から境内に入ることに。

東門

東門

東門をくぐり、濠の側の道を進みます。

濠の向こうには、東寺の象徴とも言える五重塔が見えます。

五重塔

五重塔

晴天でしたが、少し空気が霞んでいる感じ。

境内を西に向かって歩きます。

そして、御影堂(みえどう)の前にやってきました。

工事中の御影堂

工事中の御影堂

現在、御影堂は工事中です。

でも、御影堂の北側に仮御影堂が設けられているので、中に入ってお参りできます。

仮御影堂

仮御影堂

仮御影堂の中には、弘法大師像が安置されていますよ。

御影堂の裏側に建つ毘沙門堂。

毘沙門堂

毘沙門堂

中央に毘沙門天、左に不動明王、右に愛染明王が祀られていますよ。

ちなみに東寺の毘沙門天は、都七福神めぐりのひとつに数えられています。

境内の北側に建つお堂は、食堂(じきどう)です。

食堂

食堂

その名のとおり、お坊さんが食事をしていた建物です。

中には、火災で被害を受けた四天王像が安置されています。

参拝者は誰でも入ってお参りできますよ。

東寺の境内は、五重塔、金堂、講堂が建つ敷地内に入るには拝観料が必要です。

今回は、拝観エリアには入らず、外から河津桜の咲き具合を確認することにしました。

どうやら河津桜は、まだ咲いていないようです。

まだ冬の境内

まだ冬の境内

梅は咲いていたんですけどね。

それでも、見ごろには早い感じでした。

3月中旬に参拝すると、きっと河津桜と梅が咲く美しい風景を見れますよ。

こちらは金堂です。

金堂

金堂

金堂内には、薬師三尊、十二神将、日光菩薩、月光菩薩が安置されています。

初めて金堂に入る方は、堂内の荘厳さに驚くこと間違いなしです。

2月末ということもあって、東寺の境内はまだ春には早い感じでした。

帰りは南大門から外に出ることに。

南大門

南大門

南大門と一緒に見る五重塔。

南大門と五重塔

南大門と五重塔

東寺は、京都駅から近い場所に建っているのに古都の風情を感じられるすばらしいお寺ですね。

有名な寺院なのに意外と人が少な目なのも良いところです。

さすがに春の桜の時期は、観光客や旅行者の方が多くなりますが、それでも大混雑にはなりにくいですよ。

なお、東寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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